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川越の街で出会った5本の注目作!「ぶらり川越 GAME DIGG」現地レポート!

川越の街で出会った5本の注目作!「ぶらり川越 GAME DIGG」現地レポート!

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2025年4月13日、埼玉県川越市にてインディーゲームイベント「ぶらり川越 GAME DIGG」が開催された。

PCゲームからボードゲームまで多彩なタイトルが出展されていた本イベントにて、今回は筆者が気になった5つのブースをピックアップして紹介する。

目次

※『ゲームタイトル』(出展団体名)で表記します

『アニマロイドガール』(PANDRI-DON)

ヒトからケモノへ――変わりゆく少女の青春を見守る育成アドベンチャー

▲#BitSummit Drift出展決定! 獣人化少女 アニマロイドガール最新予告編JP

『アニマロイドガール』は、少しずつ獣人化していく少女の青春を描いた育成アドベンチャーゲーム。選択肢によってエンディングが分岐するマルチエンディング型の作品だ。

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作中では、獣の耳や尻尾が生えた姿を「ハーフアニマ」、完全に獣となった姿を「アニマ」と呼ぶ。プレイヤーは、突然アニマ化した少女と共に生活することになる。

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試遊では序盤のみの体験だったが、透明感のあるビジュアル心地よいBGMにぐっと引き込まれた。Live2Dで描かれる少女の豊かな表情は印象的で、普段はクールな彼女がふと見せる笑顔には、年相応のあどけなさが感じられた。

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お出かけ前に画面の端から顔をのぞかせる演出など、細かな仕草にもこだわりが感じられ、思わず頬が緩む瞬間も。

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プレイヤーの選択によって少女の運命が大きく変わる本作は、2025年にリリース予定。繊細な物語の続きが今から気になるタイトルだ。

▶『アニマロイドガール』の詳細はこちら

『在りし日のわたし達へ』(Studio To:NEMO)

優しい童話のような世界で綴られる、“わたし”から“私”になる物語

▲リバースド・パストラルADV『在りし日のわたし達へ』1stPV #インディゲーム

『在りし日のわたし達へ』は、童話のような世界観の中で人間模様が描かれるアドベンチャー。物語が進むにつれ、価値観の逆転視点の反転が重なり、穏やかな日常の裏に潜む真実が少しずつ明らかになっていく。

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舞台は、忘れられた辺境の地ヒンメルス・クレスト。記憶を失った少年・シンは、少女・エレナ老人・ダスティンと共に、牧歌的な日々を送っていた。

ある晩、エレナが語った「街へ行きたい」という願いをきっかけに、物語は静かに動き始める

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ゲームの序盤を遊んだ感想は、「とにかくエレナが可愛い」の一言。「オトナ」に憧れる、少し背伸びをしたい年頃の女の子――そんな姿がとても愛らしく描かれている。

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くるくると変わる表情が印象的で、自然と笑みがこぼれた。

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穏やかな空気の中に現れる違和感、不穏さへと転じる展開も見事で、「次は何が起きるのか?」と引き込まれていくようだった。

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ある出来事をきっかけに、平和な世界が一転して不穏な空気に包まれたあの瞬間は今でも忘れられない2025年リリース予定の本作の完成が待ち遠しい。

Steamで詳細を見る

『エレマスタ』(Team エレマスタ)

個性豊かな仲間たちと出会い、最強の主人公を育て上げるRPG

▲ELEMASTA プロモーション動画

『エレマスタ』は、ドット絵で描かれた世界を自由に冒険するオープンワールドRPG。プレイヤーの目的は、ただひとつ――「ラスボスの討伐」だ。

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本作には、99以上の街300人を超える仲間3,000種類以上の武器・防具が登場。それらの街をシームレスに行き来できるなど、ストレスフリーな探索が可能なのも魅力のひとつ。

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プレイヤーが操作するのは、記憶を持たない“ただの人”。しかし、旅の中で仲間と出会い、技を習得し、装備を整えていくことで、少しずつ“最強の主人公”へと成長していく。

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仲間は実に個性豊かで、出会って数秒でパーティを離れる者や、洞窟が怖くて入った瞬間に逃げ出す者など、一癖あるキャラクターが多く、笑いが生まれることも。

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本作は2025年にリリース予定。育成・収集が好きな方には特におすすめしたい、自由度の高い冒険RPGだ。

▶『エレマスタ』の詳細はこちら

『Pastel☆Parade』(Pastel Parade Project)

リズムに乗って押すだけ!直感的に楽しめるポップなリズムゲーム

▲【Pastel☆Parade】トレーラーPV

『Pastel☆Parade』は、音楽に合わせてタイミング良くボタンを押すシンプルで爽快なリズムアクションゲーム。いわゆる“ノーツが降ってくる音ゲー”ではなく、直感的な操作性を重視したスタイルだ。

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ポップでカラフルなビジュアルも印象的で、画面を見ているだけでも楽しい。

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判定は「カンペキ!」「はやい!」「おそい!」「MISS」の4種類。連続で「カンペキ!」が取れたときの気持ち良さは格別で、操作と演出のリンク感が抜群だった。

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リザルト画面で自分のスコアや評価を振り返ることができるのも、モチベーションが高まるポイントだ。オリジナル楽曲も多数収録。いずれもノリの良い楽曲ばかりで、遊んでいると自然に体が動いてしまう。

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『Pastel☆Parade』は2025年にリリース予定ポップな世界観と心地よいリズムの融合が楽しい一作だ。

▶『Pastel☆Parade』の詳細はこちら

『Recolit』(Image Labo & Marudice)

光を頼りにナゾを解く、不思議な夜の町のアドベンチャー

▲Recolit - リリーストレイラー Nintendo Switch

『Recolit』は、真夜中の町を探索するアドベンチャーゲーム。宇宙船が不時着した先にあったのは、どこにでもあるような静かな町――だが、そこにはどこか不思議な空気が漂っている

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本作の鍵となるのは「明かり」。明かりがないと人々と会話できず、探索もままならない。そのため、どこで、どの順番で灯すかを考えるのがゲームの核となる。

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登場人物の多くは実体を持たず、不思議な存在ばかり。町の住人たちが抱える悩みを解決しながら、少しずつ町のナゾに迫っていく構成となっている。

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序盤はナゾ解き初心者でも安心して楽しめる、ちょうど良い難易度に感じられた。穏やかな音楽と幻想的なビジュアルが、静かな没入感を演出していたのも印象的だ。

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『Recolit』はNintendo SwitchおよびSteamで既に配信中。落ち着いた雰囲気の中で、じっくりとナゾ解きをしたい方におすすめの一本だ。

▶『Recolit』の詳細はこちら

まとめ

今回ご紹介した5作品以外にも、「ぶらり川越 GAME DIGG」では個性豊かなタイトルが数多く出展されていた。

気になるタイトルがあった方は、ぜひ今後開催されるインディーゲームイベントにも足を運んでみてほしい。新たなお気に入りとの出会いが、きっと待っているはずだ。

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