このサイトは一部広告を含みます
「ニーア」の新作、クローズドβテスト版を先行プレイ!
アプリ
サービス終了
サービス終了

「ニーア」の新作、クローズドβテスト版を先行プレイ!

最終更新 :

世界中で大ヒットした「ニーア」の新作がスマートフォンで登場!

NieR Re[in]carnationの画像

SQUARE ENIXは、累計売上本数520万本を超える大人気シリーズ「NieR」の最新作として、スマートフォン向けタイトル『NieR Re[in]carnation(ニーア リィンカーネーション)』発表した。

本作は『シノアリス』『ドラッグオンドラグーン』および『ニーア』シリーズの生みの親であるヨコオタロウ氏がクリエイティブディレクターを務めるとして、リリース前から高い注目を集めている。

NieR Re[in]carnationの画像

今回GameWithでは、そんな『NieR Re[in]carnation』のクローズドβテスト版を幸運にも先行プレイさせていただけることとなった。

ニーアシリーズの大ファンである筆者から見ても非常に期待できるクオリティであり、同時にシリーズ未経験者でも十分に楽しめる作品となっているため、少しでも気になった方は是非とも自分の目で確かめていただきたい。

NieR Re[in]carnationの画像

本記事ではプレイした感想や魅力をまとめてご紹介していくので、読者にとって少しでも本作を手に取るきっかけになっていただけたら幸いだ。

空っぽの少女と、巨大な「檻(ケージ)」を巡る物語。

まずはニーアシリーズ最大の魅力とも言えるストーリー部分、その序章を見ていこう。

NieR Re[in]carnationの画像

物語は石畳の上で目覚める少女の姿から始まる。

おもむろに立ち上がった少女は何かに導かれるように歩き出す。

NieR Re[in]carnationの画像

長い階段を登り巨大な黒い檻のような建物へ入ると、そこには宙に浮く謎の生物が。

NieR Re[in]carnationの画像

ママを自称するその生物は、母親のように優しげな口調で少女へ語りかける。

NieR Re[in]carnationの画像

少女はそれに答えようとするが、しかし何故か声が出せない

落胆する少女にママは優しく語りかけると、少女を導くように進み出す。

NieR Re[in]carnationの画像

それを追いかけると、眼前には上階へ続く階段が現れた。

少女が自らの意思で歩き出すと、ママはまるで我が子を見守るようにその後をそっと追う。

NieR Re[in]carnationの画像

階段を登った先に現れたのは、砂色に彩られた世界荘厳な建築群だった。

遠く立ち昇る黒い柱の根本へ歩みを進めると、そこには妖しい雰囲気を纏う「黒いカカシ」が。

NieR Re[in]carnationの画像

カカシが持つへ手を伸ばすと、少女の体が霞となって「物語」へと吸い込まれていく。

NieR Re[in]carnationの画像

次に現れたのは、まるで切り絵のような薄暮の世界だった。

物語の中で荒野を旅する少年と男は、旅の途中で立ち寄った街で悪漢に襲われ、その凶弾にあえなく命を落とす

NieR Re[in]carnationの画像

ママによれば、この物語は黒い敵によって歪められており、それらを倒してあるべき姿へ戻すことこそが少女の役目なのだと言う。

そして物語をあるべき姿へ戻していけば、少女が失ったものを取り戻せるーーと。

NieR Re[in]carnationの画像

その言葉に意を決した少女は、改めて黒い敵へ立ち向かう

こうして全てを失くした少女の、自分を取り戻す戦いが幕を開けた。

NieR Re[in]carnationの画像

▲最後にこれから少女が挑む物語を少しだけお見せしよう。例えばとある姉妹の身に起きた悲劇や...

NieR Re[in]carnationの画像

▲捨てられた少年と棄てられた男の出会いなど、多彩な物語が少女を待ち受けている。

他にも檻には無数のカカシが存在しており、少女が失ったものやママの正体といった多くの謎を解きながら、器に秘められた物語を群像劇のように追体験することができるぞ。

なお、クローズドβテスト版にはキャラクターボイスが実装されていないが、リリース版では全てのシナリオフルボイスになるのでそちらも楽しみに待とう。

檻の中を往き、そして少女は戦う。

NieR Re[in]carnationの画像

ここからは本作の大きな魅力である「戦闘」「探索」をピックアップしてご紹介していくぞ。

NieR Re[in]carnationの画像

簡単操作でスタイリッシュな爽快バトル!

まずは戦闘システムについて簡単に触れていこう。

戦闘はキャラクターごとのゲージが貯まると行動ができる、いわゆる「アクティブタイムバトル方式」が採用されているぞ。

NieR Re[in]carnationの画像

プレイヤーは最大3人のキャラクターでパーティーを編成してバトルに挑む。

常に進行する時間の中でキャラクターは自動で攻撃を繰り出し、スキルゲージが溜まったらアイコンをタップすることでスキルを発動できるぞ。

NieR Re[in]carnationの画像

▲斬撃と共に舞う閃光の飛沫。

戦闘において特に目を惹いたのは、何と言っても派手なスキル発動シーンだ。

神速の五連撃や、空中から放たれる回転斬りなど、非常にスタイリッシュなアクションは戦闘を視覚からも楽しませてくれる。

NieR Re[in]carnationの画像

▲目にも留まらぬ速さで繰り出される斬撃。

スキル発動のタイミングを調整すれば、息をもつかせぬ怒涛の連続攻撃を繰り出すことも可能だ。

NieR Re[in]carnationの画像

▲敵の攻撃ひとつをとってもこの大迫力。

スマートフォンに合わせシンプルな操作方法になっているため、前作『ニーア オートマタ』のような直感的な操作でアクションゲームさながらの爽快感が味わえるぞ。

NieR Re[in]carnationの画像

▲漆黒の装甲に心を秘めた悔恨の狩人。

NieR Re[in]carnationの画像

▲負の感情を武器とする使い捨ての射手。

NieR Re[in]carnationの画像

▲祈りの為に人を切る隠牙の士人。

多彩な背景を持つキャラクターたちは、ストーリーの進行武器の解放によって仲間にすることが可能だ。

NieR Re[in]carnationの画像

▲物語は武器レベルと共に開放されていく。

もちろんシリーズ恒例のウェポンストーリーも完備されている。

メインストーリーだけでなく様々な角度から物語の背景を深堀りできる点も、ニーアシリーズの大きな魅力のひとつだ。

巨大な「檻」に秘められし謎。

NieR Re[in]carnationの画像

▲少女が纏う首輪や包帯にはどんな意味があるのだろうか。

本作は「檻(ケージ)」と呼ばれる建造物を探索して、黒いカカシを探すのが大きな目標となっている。

NieR Re[in]carnationの画像

▲白と黒を基調とした静謐な世界。

周囲へ目を向けると、石畳の冷たさが画面越しに伝わってくるほどの精細な作り込みに思わず息を呑む。

昨今のコンシューマーゲームと比較してもなんら遜色ないクオリティと言えるだろう。

NieR Re[in]carnationの画像

▲マップの各所には行く手を阻むギミックが。

NieR Re[in]carnationの画像

▲行動によってはママのユニークなコメントを貰えることも。

NieR Re[in]carnationの画像

▲主人公と宙に浮く相棒という組み合わせは、前作『レプリカント/ゲシュタルト』のニーアと白の書や『オートマタ』の2Bとポッド042を彷彿とさせる。

ただマップを歩くだけでも、徐々に拓かれていく美しい光景に思わず心が躍る。この景色だけでも一見の価値アリと言えるだろう。

檻の中にはまだまだ多くの謎が残されているが、それらは本リリース後に皆様の手で解き明かしていただきたい。

NieR Re[in]carnationの画像

▲檻をさまよう謎の存在。その姿は甲冑を纏う虫のように見えるが...?

NieR Re[in]carnationの画像

▲少女が米粒に見えるほど広大な檻。その外には更に巨大な影が。

NieR Re[in]carnationの画像

▲檻の中には少女以外の人の姿も。会話を試みるが、しかしどこかただならぬ様子だ。

まとめ:ニーアへの想い

ここまで『NieR Re[in]carnation』の魅力をまとめてお伝えしてきたが、いかがだっただろうか?

筆者は本音を言うと、本作をプレイするにあたって期待と同じかそれ以上の不安を覚えていた

ニーアシリーズが好きだからこそ、続編をアプリで制作するという試みが虎穴に入るように思えたのだ。

しかし実際にプレイして、その不安は百パーセントの期待へと変わった。

本作は「ニーア」だと、今ならはっきりと言える。

ニーアは「命の物語」だ。

筆者がニーアシリーズを一言で表すとすれば、これ以外の言葉は思いつかない。

NieR Re[in]carnationの画像

シリーズの始まりとなる『ニーア レプリカント』、そしてその続編にあたる『ニーア オートマタ』

NieR Re[in]carnationの画像

これらはどちらも形は違えど、様々な命が生まれ、そして散っていった物語だった。

そしてそれらの続編として発表されたのが、本作『NieR Re[in]carnation』だ。

このタイトルを目にしたとき、筆者の脳裏にはとある言葉がフラッシュバックした。

「生と死を繰り返す螺旋に、彼等は囚われ続けている。だが...その輪廻の中で足掻く事が、生きるという意味なのだ」

これは前作に登場する台詞であり、シリーズを象徴するような言葉として強く印象に残っていた。

NieR Re[in]carnationの画像

そして「Reincarnation」とは英語で輪廻を意味する言葉であり、そして意味深に囲われた「in」の文字。即ちーー輪廻の中

このとき筆者の中ではニーアシリーズをプレイした数多の記憶とともに、本作への期待溢れんばかりに湧き出した

NieR Re[in]carnationの画像

タイトルの「輪廻」が意味するものとは。
そして本作が「ニーア」を冠する理由とは。

今はまだ『NieR Re[in]carnation』の全てを知ることはできない

今回プレイしたCBT版は、物語のほんの序章に過ぎないのだ。

だからこそ読者の皆様には是非ともご自身の手でプレイして、この輪廻に秘められた物語を見届けていただきたい。

本作がかつて散っていった命の物語、ニーアシリーズの輪廻の先にあることを強く願いつつ、筆者もいちプレイヤーとして物語の行く末を見届けたいと強く思う。

最新情報は公式Twitterでチェック

© 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.Developed by Applibot,Inc.

関連記事

ユーザーレビュー

NieR Re[in]carnationをプレイしたユーザーのレビュー。

  • karz

    無課金でもいけます
    もちろん時間はかかりますが

    独特の雰囲気が気に入ってます

  • がーさん

    儚さと切なさと陰鬱の世界観は堪らない人には堪らない魅力。だがそうではない人には鬱になるゲーム
    ダンガンロンパ系が好きな人なら楽しめるだろう。
    全てにおいて秀逸なゲームだが如何せん重すぎる。
    私は途中で心折れました。

  • JET

    ゆっくり楽しんでます
    良い点は画像が綺麗、オートラン機能オートバトル機能が有るところですね
    悪い所は言わずもがなさすがクソエニ
    ガチャがウ○チ
    まぁ今のところキャラクターが少ないのがせめてもの慰めかな

掲示板

NieR Re[in]carnationに関する雑談をする際にお使いください。簡単な質問もこちらでどうぞ。

NieR Re[in]carnationの情報

会社 SQUARE ENIX
ジャンル アクションRPG
ゲーム
システム
アクションRPG
タグ
リリース
iPhone:2021年02月18日
Android:2021年02月18日
価格
iPhone: 無料
Android: 無料
公式サイト
公式Twitter
この記事を共有
twitter share icon line share icon

このゲームが好きなあなたに

同じパブリッシャーのゲーム

注目の記事

熱戦少女 PC2カラム

最新ニュース

おすすめ記事一覧