
Sleepy Castle StudioとWing-It! Creativeが共同開発し、HypeTrain Digitalから発売された『さよならエバーアフター(Escape from Ever After)』は、絵本やおとぎ話の世界を侵略した巨大企業に立ち向かうアクションRPGである。
ペーパークラフトRPGシリーズに影響を受けたと作者が公言しており、どこか懐かしさを感じさせる作風が特徴だ。

インディゲーム100選!
絵本の世界を侵略する“巨大企業”との戦い

伝説の騎士フリント・バックラーが宿敵ドラゴン「ティンダー」の城へと乗り込むと、そこは無機質な事務机が並ぶ巨大企業「エバーアフター社」のオフィスへと変貌していた。
現実世界の企業が、おとぎ話の世界を安価な労働力と資源の宝庫として征服してしまった、という皮肉に満ちた設定が物語の軸となる。
元宿敵ドラゴンと組む、社内潜入という選択

主人公は、かつての宿敵であったドラゴンと手を組み、このブラック企業を内部から崩壊させる道を選ぶ。
方法は力でねじ伏せることではなく、あえて従業員として入社し、「出世」しながら組織を内側から食い破るというものだ。

物語の各章では、童話のキャラクターたちが社畜として登場する。三匹の子ぶたは資本主義に染まった悪徳ブローカーとなり、美しい森の開発を進めている。主人公はオオカミを守るために戦い、やがて子ぶたたちは改心して企業破壊の協力者へと変わっていく。ブラックユーモアと風刺の効いた展開が続く。
タイミングが生む緊張感あるバトルシステム

戦闘はターン制コマンドバトルを基盤としつつ、アクションコマンドが組み込まれている。
攻撃や防御の瞬間にタイミングよくボタンを押すことで、ダメージ増加や無効化が可能となり、単なる選択式バトルにはない緊張感と達成感が生まれる。
仲間ごとの固有アビリティを活かした連携攻撃や、「バッジ」を装備することで得られるステータス強化・新スキル習得が戦略性を大きく広げる。
自分好みのビルドを組み上げ、個性的なボスに挑む試行錯誤は、RPGファンにとって大きな魅力となるだろう。
社畜文化を笑い飛ばす演出と世界観

2Dキャラクターと3D背景を融合させたビジュアルは、まるで飛び出す絵本のようだ。
鮮やかな色彩とともに、重苦しい労働環境を吹き飛ばすようなビッグバンド・ジャズの軽快な音楽が世界観を彩る。

拠点となるオフィスでは、同僚との交流や自分専用デスクのカスタマイズといった要素も用意されている。
育成システムには「モカ・ポイント」と呼ばれるリソースがあり、カフェイン飲料で回復し、強力なスキル発動に消費するという徹底した社畜風刺が貫かれている。
ウィットに富んだ会話と、資本主義の構造をファンタジーに落とし込むストーリーテリングは、現代社会を生きるプレイヤーの心に強く刺さる作品である。
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発売日など基本情報
| 発売日 |
2026年1月23日 |
|---|---|
| 会社 |
HypeTrain Digital |
| ジャンル | アクションRPG |
| 対応ハード | PC |
| タグ | |
| 価格 |
PC : 2,545円(税抜)
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| 最大プレイ人数 |
1人
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| 公式HP | |
| 公式Twitter |
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