
SweatyChairが開発し、PlaysaurusとUltraPlayersから発売された『ティングス・グース』は、常識や理屈が一切通用しない、極めて異様な世界観を持つ放置系クリッカーゲームである。人間の体から生えたガチョウの木を成長させ、上空から落ちてくる赤ん坊のような生物「ティンギ」を操作・反射しながら収益を稼いでいくという、説明するほど理解が遠のく設定である。

プレイヤーの最終目的は、ガチョウの巨木を育てて首を伸ばし、全17ステージを通じて空にいる恋人カモに到達することである。この風変わりな内容が注目を集め、スマートフォン版は数百万ダウンロードを記録した。PC版では、それをベースに高解像度アートと追加ステージが実装されている。

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ガチョウから吐き出されるヒナを集めて資金稼ぎ

ゲーム開始直後、妊娠した人間の体からガチョウが誕生し、そこから成長が始まる。このガチョウを育てるためには資金が必要であり、資金をどう稼ぐかが本作のゲーム性の中核を成している。
成長したガチョウの口からはティンギ(雛)が吐き出され、落下して最終的に貯金箱へ入ることで現金化される。しかし、ただ落とすだけでは収益は微々たるものだ。そこで重要になるのが、ガチョウの首の成長に合わせて生み出される「ブロッサム装置」の配置である。
70種以上の装置で作るピタゴラ連鎖

プレイヤーは70種類以上のブロッサム装置を、ガチョウの長い首の左右に自由に配置できる。階段、コンベア、エレベーター、跳ね台、さらにはティンギを食べて数を増やす装置など、それぞれが独自の挙動を持つ。ティンギが装置に触れるたびに収益倍率が上昇するため、いかに連鎖反応を効率よく発生させるかがステージ攻略の鍵となる。この試行錯誤こそが、放置系でありながら高い中毒性を生み出している。
進化とシュールさが加速する世界観

ティンギは3体集まることで合体し、より高収益な形態へと進化する。進化を重ねるほど収益効率は向上し、装置ビルドも加速していくが、その一方で予想外すぎる姿や挙動が次々と登場し、合理性を追求するほどシュールさが深まっていく逆転構造が本作ならではだ。
ビジュアルは、超現実アーティストMaster Tingus氏による手描き風アートで統一されている。黒い枠線と白い背景の中で、ティンギや装置が奇妙に蠢く様は、グロテスクでありながら目を離せなくなる不思議な魅力を放っている。
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発売日など基本情報
| 発売日 |
2025年12月2日 |
|---|---|
| 会社 |
Playsaurus |
| ジャンル | シミュレーション |
| 対応ハード | PC |
| タグ | |
| 価格 |
PC : 800円(税抜)
|
| 最大プレイ人数 |
1人
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| 公式HP | |
| 公式Twitter |
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