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寒流帶月澄如鏡(寒流月を帯びて澄めること鏡の如し)です。
これは中国の詩人白楽天の作った漢詩で、かの有名な剣聖・宮本武蔵は、この漢詩に刃を交える際の心構えを見出だしとされています。
"「二刀流兵法問答」によるとこの書は二天一流の戦気の濁りのないところを澄んだ寒流にたとえ、そこに月の姿を借りて敵の動静変化の気をおのれの心の鏡に映すことが肝心であると表したものである。"
また、武蔵が晩年使用していた木刀の刀身にはこの漢詩が彫られていたことから、この漢詩に対する武蔵の思い入れが窺われます。
その他、武蔵作と伝わる「戰氣 寒流帶月澄如鏡」と書かれた一行書も存在します。
私も水の心で対戦に臨みたいと思い、このユーザーネームにしました。
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