機械ネクロの短いデッキ生涯を辿るとそのデッキ生涯は最もドラマチックだと言えるだろう。


 STRこと鋼鉄の反逆者がリリースした当時の機械ネクロは、頼みの綱のレジェンド2枚が『6コス33檄重スタッツのエンネア』と『周りが機械デッキで溢れていると言うのに敵味方の機械カード以外に3点飛ばす図体がデカイだけの不良品ギガントスカル』という笑い物のレジェンド達。ネクロ自体が弱く、束の間すら打てない、そんな時代だった。続く、ROGの時なんかネクロ自体が息をしていなかった。
 そんなネクロにもVECでルベルとトート、UCLで酒呑童子とギンセツ、この新参の参入により春が来た。
 だがしかし、そこに機械ネクロの影はなかった。機械環境が薄れるにつれてギガントスカルが相対的に強くなっても、機械ネクロが日の目を見ることは無かった。
 WUPによりグレD、デッドメタルスターというローテで今でも強い新星達が現れてもtier1になることはできなかった。
 誰もが「機械ネクロはこのままローテ落ちかなぁ…」と諦めた。しかしその時!ローテ落ちという死の淵において上方修正も受けたエンネア、ギガントスカルの活躍により、見事死ぬ直前ローテ落ち前の1ヶ月間tier1に昇り詰めたのだ!この時の機械ネクロは本当に強かった。あの1ヶ月間はきっと機械ネクロが最強だった。多分。
 これほどドラマチックなデッキが今まであっただろうか?いやない。
 一つだけ悔やまれることがあるとすれば、tier1なのに死の淵すぎて作る人が少なく、結局機械ネクロが流行ったことはその生涯において無かったことだ。

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