こちらの記事では、ALGSのDAY1の試合詳細をまとめている。試合の結果やその他の詳細は関連記事を確認しよう。
Youtube、TwitchでLive配信も確認可能だ。
@esports_rage6287 ALGS Year 4 Championship Day 1 Group Stage Part1
@esports_rage6287 ALGS Year 4 Championship Day 1 Group Stage Part2
TwitchMATCH | タイムスケジュール | マッチ数 |
---|---|---|
GROUP STAGE - A vs B | 9:00 AM(JST) | 6 MATCHES |
GROUP STAGE - C vs D | 1:30 PM(JST) | 6 MATCHES |
GROUP STAGE - B vs D | 5:30 PM(JST) | 6 MATCHES |
【ALGS DAY1】現地レポート
9:30頃より第一試合が開始されている。
1戦目(GROUP STAGE - A vs B)
第一試合は日本のチームが最終的に残りFnatic vs Meteorという熱い展開に。Fnaticが積極的な攻勢を魅せ、勝利を飾った。
終始 FNATICペースで相手を圧倒。最後は不利ポジから一瞬の隙をついて裏に飛び込み勝利。
有利ポジを取っていたMETEORだが、収縮に押されて下に降りた所を取られる。
2戦目(GROUP STAGE - A vs B)
先ほどよりもロースタートの様相。 FNATICが16位と波乱。収縮と同時に上手く待ち伏せるOBLIVIONをかわせなかった。
100 Thieves がチャンピオンを獲得。
5戦目(GROUP STAGE - A vs B)
収縮が左上に寄る展開。ポイント的にTOP10に残れるかどうか怪しいGUILDが積極的にファイトを仕掛けキルポイントを奪取していく。現在トップの FNATICは終始安定した立ち回りを見せる。
METEORが立ち回りの上手さを見せ、キルポイントを稼ぐ。 FNATICも流石のファイト力で100THIEVESの陣取っていた岩裏をシーラをはじめとした圧倒的火力で奪取。
METEORはヴァルキリーをピックしていたことが功を奏し、高所を取ることに成功。しかし最後は円に嫌われ惜しくもチャンピオンは逃したものの、総合順位を6位まで上げた。
チャンピオンは日本を代表するFNATIC。総合ポイントを62まで伸ばし、WINNERSへの切符をほぼ確実に手中にした。最後のシーラでのキルが決まると観客は立ち上がって大盛り上がり。大きな歓声が上がり、ファンは立ち上がって FNATICのチャンピオンを祝福していた。
6戦目(GROUP STAGE - A vs B)
左下へと収縮が寄っていく展開。ここから下位のチームは積極的にキルを取りにくる展開になる。序盤はNINJAS、DRAGONS、EXOCLANなどのキルポイントを取らなければいけないチームが派手なファイトを展開。火力発電所に4チームがしのぎを削る。 FNATICが17位に沈むものの、キルポイントを考えるとWINNERSへと駒を進めるのはほぼ確実。
最後は壮絶なインファイトを制し、100THIEVESがチャンピオンとなった。
A vs Bの結果は FNATICが1位通過と貫禄を見せつけWINNERS進出決定。初出場のMETEORも8位と大健闘を見せた。
MATCH1 A vs B の所感
今回はジブラルタルとニューキャッスルのピック率が100%というかなり極端な編成が目立つマッチだったが、それをどのチームも鑑みた上での対策が光っていた。
基本的に競技シーンでの後半戦は陣取り合戦の様相が強く、相手を強制的に移動させるためのジブラルタルのULTをなんとかするためにジブラルタルのシールドが必要という状態で、いないとそもそも動きが破綻してしまうという状況が多かったように思う。
また、そこでさらに安全に陣地を展開するためのニューキャッスルのモバイルプロテクターとULTを駆使して遮蔽を万全に固めるというのが基本的な戦略。ここにプラスしてランパートのバリケード+シーラでの火力増強やヴァルキリーで空いているスペースを探しながら展開していくというのが目立っていた。
1戦目(GROUP STAGE - C vs D)
A、Bに比べてキルムーブを好むチームが多い組み合わせ。遮蔽や建物の多いEーDISTRICTではいかに高所を取って立ち回るかということが他の MAP以上に重要になってくる。1戦目ということもあり、様子を見ながらの立ち回りがどこも多い。
A、B同様ジブラルタル、ニューキャッスルのピック率は100%。GHSは初動で1TAPPYを落とされてしまい、その後巻き返しを図り蘇生までは完了するものの、範囲外からの移動が上手くいかなかった。程なくしてREIGNITEも落とされてしまい、GHS20位、REIGNITE16位と日本勢は苦しい立ち上がりとなった。
APACーN勢で気炎を吐いていたのがCRAZYRACOON。順位は7位だが14キルと驚異のキルをとり、トップ争いに名乗りを上げる。
1戦目チャンピオンの ENTER FORCE.36(韓国のチーム)
チャンピオンはこれもAPACーN勢のENTER FORCE36。息のあったプレイで最後の混戦を詰め切り、取りこぼすことなく初戦を勝利で飾った。
3戦目(GROUP STAGE - C vs D)
ここまでGHS18位、20位REIGNITEと日本勢の勢いが少し止まってしまっているので新たにEーDISTRICTよりも広くて落ち着いた試合展開が行えるSTORM POINTで一気に上位に肉薄していきたい。
どのチームも順位ポイントを取りにいく動きが途中まで目立っていたが、2ラウンドの収縮で円右側のチームが渋滞し、大混戦状態に。また、中盤で早々に現在1位2位のGAIMINGLADIATORSとENTER FORCE36が落ち、3位以下が一気に巻き返すチャンスが到来。
このタイミングでファイトの強さを見せ、auroraがチャンピオンを奪取した。日本勢のREIGNITEが2位、GHSが3位とこちらも健闘をし、後半戦へと望みを繋いだ。
4戦目(GROUP STAGE - C vs D)
初動からGAIMINGLADIATORSが落とされるという波乱からスタート。円はほぼ中心。2ラウンド前のドームファイトで襲いかかってきたチームをドームの端をうまく使い、返り討ちにしたCRAZY RACCOONは流石の一言。
第4ラウンドまで12チームが残るという守備的な展開が続いたが、第4収縮終了後に一気に攻勢へ。日韓勢も健闘を見せるも、AURORAが2連続でチャンピオンを獲得。
6戦目(GROUP STAGE - C vs D)
モニュメント、フラグメント寄りの円でスタート。ALLIANCEとAURORAが頭一つ抜けた状態だが、日韓勢ともにもう少しポイントを稼いでおきたいのが現状。また、注目チームであるTEAM FALCONSがここまで元気がないのも気になる。GHS、ENTER FORCEと相次いで日韓勢が落ちてしまう展開。以降の奮闘に期待したい。
今大会絶好調のAURORAが前半から2枚落ちではあったものの、しっかりと建て直すのは状況判断のなせる技。しかし、一度は諦めたDREAMFIREに再度高所を取られ、今マッチは16位と沈んだ。6戦目は日韓勢の最高順位が8位と上手く円の収縮と移動が噛み合わなかった印象だ。
ここで意地を見せたのがTEAMFALCONS。惜しくもENVYにチャンピオンは譲ったものの、次マッチでの挽回もまだまだ期待できるだろう。
GROUP STAGE - A vs B,C vs Dまでの結果
現在暫定1位のALLIANCEと暫定2位の FNATICが激突する。ポイント差は76ポイントと65ポイントで11ポイントだが、まだまだどうなるかはわからない。
MATCH2に登場したTEAMBURGERやAURORA、TEAMFALCONSといった海外で人気のチームの出番は本日は終了したため、だいぶ海外のファンは会場を後にしているが、代わりに FNATICの熱狂的なファンが多数押し寄せ、現在は日本のファンが8割程度を占めている状態で大きく観客が入れ替わった形だ。
APACーNから出場のチームは FNATIC、METEOR、ENTER FORCE 36、CRAZYRACCOONの4チーム。
1戦目(GROUP STAGE - B vs D)
開幕3秒で FNATICがトライデントを取りにきた選手をキルに成功。ハイドをしている選手も見つけて立て続けにキルを取るものの、銃声を聞きつけてやって来たGREEN STEGO、LIQUIDALIENWAREにトライデントごと落とされてしまい、残念ながら20位。観客席からは笑いと悲鳴が起こっていた。
第二収縮時に中に入っているチームが多数おり、あちらこちらで小競り合いが起こっている状況。
対面の強さを見せたのはやはりCRAZYRACCOON。不利ポジションからの対面を制し、強豪のLIQUIDALIENWAREをしっかりと落とした。そのまま破竹の勢いでエリアギリギリの攻防も抑え、前へと進む。都合4チームを抑えて11キルポイントと大量のポイントを確保したが、最後は踏ん張りきれず12位。
しかし、これだけのキルポイントを獲得するというのは僥倖と言えるだろう。会場からもチームを落とすたびに割れんばかりの歓声が上がっていた。
最終円で残るは8チーム。日韓勢はMETEORとENTER FORCEが展開を引っ張る。
しかし今回のマッチのMVPは間違いなくALLIANCEのHAKIS選手だろう。ガンガンクレーバーを当て、最後のファイトでも如何なく強さを発揮し、貫禄のチャンピオンを勝ち取った。
6戦目(GROUP STAGE - B vs D)
DAY1の最終戦。ノリにノッているGONEXTをどのチームが止めるかが注目。そろそろ下位チームはキルムーブも考えなければいけない状況にはなりつつある。
しかし今回も頭一つ抜け出ているのはFNATIC。着実にキルポイントを稼ぎ、WINNERSへの足がかりを盤石なものにしていく。また、下位チームであるSUPERNOVAが早めの仕掛け。FURIAとDISGUISEDを抑え、一気にキルポイントをゲット。しかしその後DREAMFIREに落とされ、残念ながらそこまで順位は伸びなかった。
GONEXTは中盤四方八方を囲まれる展開になったものの、カタリストのULTを展開。GREEN STEGOの一瞬の隙をつき、安置へと急ぐ。
ダウンをせずに対面を勝ち切るというFNATICが終始安定した立ち回りを見せる。しかし最終収縮の猛攻をしのぎきれず、惜しくも7位。
最終戦をしっかり取りきったのは本日2度目のENTER FORCE36。相手がやり合っているところを冷静に見切り、横から確実なキルを取っていった。
本日の日程は終了。日韓勢ではENTER FORCE36とFNATIC、CRAZY RACCOONが上位に付けた。METEORはやや厳しいが明日の奮起に期待したい。
GROUP STAGE -DAY1終了までの結果
A,Cは試合数が少ないためB,Dと比べ相対的にポイントは少ない
会場の雰囲気
異様な熱気に包まれている会場だが、特に印象に残ったのは海外からのファンが多い点。
厳冬の札幌開催ということで日本人の比率が多いと思われたが、日本のファンと比率は1;1の同程度で、国内外の関心が高い根強いバトルロワイヤルFPSゲームと言えるだろう。
また、ユーザーがグッズの購入やストリーマー、プロゲーマーと交流を図れるファンゾーンも盛況で、ネッシーの大きなバルーンオブジェや原寸大らしいサプライボックスなど、APEXファンにはたまらない展示物が盛りだくさんとなっている。それぞれのチームのグッズブースには多国籍のファンが自分の贔屓のグッズを購入しようと並んでいた。
中でも群を抜いて人気があるのがやはり FNATIC。他のブースと比べても長蛇の列ができ、行列打ち止めの札が掲げられていた。
発売日など基本情報
発売日 |
Switch: 2021年3月10日 PS4: 2019年2月5日 PC: 2020年11月5日 PS5: 2019年2月5日 |
---|---|
会社 |
Electronic Arts |
ジャンル | シューティング |
対応ハード | Switch / PS4 / PC / PS5 |
価格 |
Switch : 基本プレイ無料
PS4 : 基本プレイ無料
PC : 基本プレイ無料
PS5 : 基本プレイ無料
|
今後発売の注目作をピックアップ!
モンスターハンターワイルズ
9,000円(税込) 2
/PC/Xbox
ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~
8,800円(税抜) 3
/PC
龍が如く8外伝
Pirates in Hawaii
6,300円(税抜)