『Phantom Blade Zero』開発者によるデモプレイがChinaJoy2024にて公開！

最終更新 : 2024年7月28日17:28

『Phantom Blade Zero』開発者による解説つきのデモプレイ映像が公開！

2024年7月28日(日)に配信された「ChinaJoy 2024」のSIE公式生放送にて、『Phantom Blade Zero』の開発者がクリエイターズトークとデモプレイを行った。

登壇したのは、Soulframe氏（プロデューサー）、Michael CTY氏（アートディレクター）、薄彩生氏（音楽ディレクター）の3名。

※以下、GameWithが放送の一部を独自に翻訳したものです。

現在、PS5上で2K解像度で60フレームを実現する最適化を行っているとのことだ。

異なる武器を使用することで、それぞれ全く異なる動作モーションを体験できるだけでなく、同じ連続技の動作でも、微妙に異なる複数の動作があるようだ。これによって、動きがより柔軟で自然に見えるようになっている。

また、トップクラスのアクション俳優を起用してモーションキャプチャーを行っており、1つ1つの動作が中国風の美しさを持っているとのことだ。

主武器は30種類以上存在し、さらに副武器は20種類以上あるとのこと。戦闘中に切り替えることができるので、より多様な戦闘スタイルを楽しめるようになっている。

弓などの遠距離射撃は、軌道を合わせるようなターゲティングシステムを採用している。そのため、簡単に操作することができ、FPSのように非常に細かくエイムする必要はないようだ。

「姿勢」と「ブロック」システムは、非常に重要なシステム。特定の「姿勢」を取ることができ、そのまま移動することも可能なようだ。この「姿勢」をとっている間に敵の攻撃を受けると、その攻撃に対応する動作で防御する。

強力な攻撃には、白光攻撃と紅光攻撃の2種類がある。もし白光攻撃を完璧にガードすると、敵の背後に回り込んで非常に複雑な攻撃を仕掛けることができる。

一方、紅光攻撃はガードできず、完璧な回避が必要となる。

敵を封殺した場合、続けて攻撃すると次の敵に飛びかかり、連続して倒せる模様。

多くの武器は、ボスから入手できるようになっているようだ。

本作は非常にユニークで、特に音楽については、参考になるものが探しても見つかりませんでした。というのも、このゲームのプレイスタイルが非常に特異で、さらに武侠という要素も含まれているからです。

本作の音楽が、皆さんに幸福感をもたらすものであることを願っています。

参考になるものがほとんどない中で、強力な作品を作るためには、多くの試行錯誤と調整が必要でした。このデモを作り上げるまでの過程は、本当に容易ではありませんでした。

私達三人も常に他と一線を画するものを作り出したいと考えており、皆様に強く印象に残るプロジェクトやゲームを作りたいと思っています。このゲームが皆様にとって最高の体験となることを目指しています。

先々週、「BilibiliWorld2024」で本作の試遊会を開催しましたが、そこでプレイしてくださった多くのプレイヤーが、今回もまた列に並んで再びプレイしてくれているのを見かけました。

私達はこのプロジェクトを、1つの楽しいゲームだと捉えています。皆さんと一緒に楽しむゲームです。プレイヤーの皆様が私達の作ったゲームを遊び、私達はそのゲームを作る過程自体を一つのゲームとして楽しんでいます。

現在、私達は既に多くの非常に素晴らしい、信じられないほどすごいものを持っています。しばらく時間が経って次の節目に達したときに、また違ったものを皆さんにお見せできればと思っています。

ハード別発売日カレンダー

S-Gameから発売のPS5,PC対応ゲームソフト『Phantom Blade Zero』はセミオープンワールド型のアクションRPG。

様々な力が集まるファントムワールドと呼ばれる世界でエリートアサシン・Soulとして、66日という限られた時間の中で自らをとある事件の犯人に仕立てた黒幕への復讐を目指す。

本作はキャラクター動作のリアルさが1つの魅力となっており、ゲームとは思えないような解像度の高いアクションが楽しめるだろう。