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『新サクラ大戦』を先行プレイ!新たな“サクラ大戦”がここに!

『新サクラ大戦』を先行プレイ!新たな“サクラ大戦”がここに!

最終更新 :

2019年12月12日(木)発売のPS4対応ソフト『新サクラ大戦』。前作から実に約14年ぶりとなるファン待望の『サクラ大戦』シリーズ最新作だ。

今回はなんと、そんな注目の『新サクラ大戦』をGameWith編集部で先行プレイさせていただくことができた。その模様をこちらの記事でお伝えしていくぞ!

新サクラ大戦

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生まれ変わった『サクラ大戦』!

▲公開中のオープニングムービー。シリーズおなじみの主題歌「檄!帝国華撃団」が <新章> となってよみがえる。

プレイ感を語る前に、まず『新サクラ大戦』の紹介から。

本作は、蒸気技術が発達した架空の時代「太正」を舞台に、主人公「神山誠十郎」率いる「帝国華撃団・花組」の物語が描かれるアクションアドベンチャー

前作から約14年ぶりのシリーズ最新作で、タイトルの通り“新生”を遂げている本作は、アドベンチャーパートが3Dグラフィックに進化。

そしてキャラクターデザインも一新。メインキャラクターデザインは漫画『BLEACH』で知られる久保帯人氏が務めているぞ。

▲久保帯人氏によって描かれた個性豊かなキャラたちが3Dグラフィックで動き回る。

▲シリーズならではのスチームパンクな世界も3Dに。細部まで非常に作り込まれている。

また、バトルパートは今までのシミュレーションからアクションへと大きく変化。本作では爽快感あふれるアクションバトルが楽しめる。

▲フィールドを縦横無尽に動きまわるアクションバトル。

本作は基本的にこの2パートを繰り返しながらゲームが進んでいく。ここからは更に実機プレイでわかったゲームの大まかな流れを紹介していくぞ。

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ゲームの流れは?

ゲームは第1話、第2話という話数で区切られて進んでいく。

1話あたりの構成は主にアドベンチャーパートから始まり、一定の段階まで進めるとバトルパートが開始、バトルをクリアしたら1話が終了といった感じだ。

ストーリーが1話ずつ進行していく形なので、アニメを見ているような感覚で楽しめるぞ。

どちらかというとアドベンチャーパート重視

筆者はプレイ前からバトルパートがどれくらいあるのかが気になっていたのだが、今回第4話までプレイした中では、アドベンチャーパートの方が長くプレイしていたなと感じた。

アドベンチャーパートとバトルパートの比率は体感7:3〜6:4ぐらいだった。

アドベンチャーとバトル、丁度いいバランスで楽しめる!

バトルパートは密度が濃く、爽快なアクションでのスピード感あふれる展開や、バトルを盛り上げるイベントシーンが合わさって、非常にテンポ良く楽しむことができた。

▲バトルならではのムービーシーンや演出がストーリーをより盛り上げる。

アドベンチャーパートでは、盛りだくさんのイベントシーンや、3つの選択肢もしくは「無回答」で答えるLIPSによって、圧倒的なボリューム感を味わえる。

▲LIPSは随所に登場。どんな展開になるのか悩みながら回答を選ぶのが楽しい。

違った魅力を持つ2パートが、ボリュームは違えど丁度いいバランス感で楽しめたので、とても満足できた。

といった感じでゲームの大まかな流れの紹介はここまで。ここからは実際にプレイした感想をお伝えしていくぞ。

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プレイした感想

キャラクターがめちゃめちゃ魅力的

本作の最大の魅力は、個性豊かなヒロイン5人とその5人をまとめる隊長の存在。

この5人と隊長をはじめとしたキャラ同士の会話や掛け合いが好きになれるかどうかが、本作を楽しむ1番のポイントだと思う。

▲スーパーハイスペックな我らが神山隊長。優秀なのにどこか頼りない一面もあるのがとても主人公らしい。

▲元気いっぱいに「誠兄さん!」といって寄って来てくれるさくら。ゲーム開始時点でもう攻略完了してる気がするのは気のせいでしょうか。

▲ビジュアル通りの江戸っ子で隊長顔負けの男らしさを誇る初穂。はじめましての場面でいきなりデートに誘ったとき時の反応が面白かった。

▲“THEお嬢様”といった雰囲気のクラリス。時にはちょっと暴走してしまう一面もあり、非常にヒロイン力が高い。

▲忍者の末裔であるあざみ。花組最年少でとてもしっかりしているキャラだが、おやつに目がないという子供らしい一面が可愛い。

▲大人の色気漂うアナスタシア。落ち着いた雰囲気の中にどこか影のある、ミステリアスなお姉さん的ポジションだ。

3Dになったグラフィックキャラのモデリングも特に違和感なく、イベントシーンでキャラの表情や仕草細かい動きも余すところなく表現されていた。

各キャラのボイスを担当している声優さんの演技もバッチリハマっており、ボイス付きのイベントシーンは見どころ満載だ。

▲ボイスと相まって、照れているシーンはどのヒロインも抜群に可愛かった。

▲2Dのアニメシーンやビジュアルカットも随所で登場。ゲーム内のグラフィックとは違ったキャラクターの一面が見れるのも嬉しい。

といった具合で、登場キャラクターたちやそのキャラたちが織りなす様々なイベントシーンは、今回プレイできた範囲だけでも多くの魅力を感じられた。

加えて今回は、筆者がプレイした中で特に気になった2人をピックアップして紹介。完全に個人的主観でのチョイスだが、そこは許していただきたい。みんな違ってみんな良い。

■ クラリスが可愛い

中でもクラリスが可愛かった。クラリス推しになりました。

英国のお嬢様”といった見た目や、おしとやかな雰囲気がどストライク。そんな見た目から繰り出される毒舌というギャップも魅力的。

▲「はじめましてなのにそこまで言う?」といった感じで毒舌を浴びせてきた出会いのシーンは印象的。

体験版では序盤の少々棘のある感じしか見れなかったが、今回プレイできたクラリスメインのパートではその内に秘めた思いや悩み、葛藤、そして溢れんばかりの可憐さが見事に表現されていて、クラリスの可愛さが盛りだくさん。

▲恥ずかしがってモジモジしてる時の表情が最高。気づいたらスクショいっぱい撮ってた。

早見沙織さんのボイスもクラリスの雰囲気にピッタリ。クラリスの可憐さや、ツンからデレへの感情の移り変わりがしっかり現れていた。

今回はサブイベントなどをあまり見ることができなかったので、発売したらストーリーそっちのけでチェックしていこうと思う。

▲みんなから無理なお願いをされてうろたえている姿も可愛かった。

▲隊長を待ってるクラリス。おしとやかな佇まいがお美しい。

▲好奇心も旺盛で、ときには真剣な眼差しで詰め寄ってくることも。

▲隊長の思わぬ発言に恥ずかしがってうつむくクラリス。ぐう可愛い。

▲でも笑った顔が一番可愛い。早く会いたい。

といった感じで、ここまでクラリスの魅力について熱く語ってきた。

正統派金髪お嬢様”といった王道のヒロイン要素を数多く持ち、女の子だらけの花組の中でも際立つ女の子らしさを誇る彼女の可愛さを、是非本編で堪能していただきたい。

■ 神山隊長がかっこいい

ヒロインたちの魅力は言わずもがなだが、主人公である神山隊長にも同等以上の魅力があるとプレイしてみて感じた。

恋愛要素が絡む作品の男主人公は「なんでモテんの?」的な側面が強いが(偏見)、神山隊長からは不思議とそんなご都合感を感じなかった。

それはハイスペックなのに嫌味な感じがない謙虚な人柄誰よりも隊員と花組のこと思っている気持ち、そこに演じている阿座上洋平さんの素晴らしい演技が相まって、なんとなく「これはモテてもいいな」と納得できたからだと思う。

▲隊員のモチベーションもしっかりコントロールできる優秀な隊長。

▲ただLIPS次第ではへっぽこ隊長になることも。そんな一面もあるので憎めない。

▲大事な話のときは、背丈が小さいあざみと同じ目線になって聞いてあげる。気配りもできるいい男だ。

筆者は本作で初めてシリーズ作品に触れたのだが、シリーズファンの間で「サクラ大戦はヒロインよりも隊長のゲーム」と言われている理由がなんとなくわかった気がした。

神山隊長もかつての主人公「大神一郎」のように、ファンから愛される隊長になりそうな予感。

選ぶのが楽しい「LIPS」

シリーズおなじみでもある時間制限式の選択肢LIPS(リップス)」。

3つの選択肢の1つが想像以上に斜め上の回答だったりして、「逆にコレ選んだらどうなっちゃうの!?」といった部分も含めて選ぶのがとても面白かった。

▲帝劇の風呂場を見つけた時の選択肢で「よし、脱ごう」はさすがの一言。迷わず選びました。

筆者はなるべくヒロインたちの信頼度が上がるであろう選択肢を狙っていったのだが、それでも間違えてしまう場面もいくつかあった。信頼度を上げるためには、慎重な選択が求められそうだ。

▲あえて答えずに時間切れさせるという選択もある。奥が深い。

とはいえ、選択肢ごとに違ったシーンを見れるのが本作の大きな魅力。信頼度の上がる回答はもちろん、シリアスな場面でぶっ飛んだ回答をぶつけてみるのも良し。バラエティーに富んだ回答の数々を是非その目で確かめてみてほしい。

▲LIPSはかなり多くの場面で登場した。全てチェックするのはやりこみがいがありそう。

爽快感抜群のバトルパート

バトルパートは大量の敵を倒していく、いわゆる“無双系アクション”。敵をバッサバッサとなぎ倒していける爽快感スピード感が素晴らしく、テンポよく楽しむことができる。

種類豊富なメカアクションも簡単なボタン操作で繰り出すことができるので、遊びやすさも抜群。バトル自体の難易度も高くないと感じたので、アクションゲームが苦手な方でも安心して楽しめそうだ。

▲敵を一掃できる「必殺攻撃」は爽快感MAX。専用の演出がバトルをより盛り上げる。

また、キャラの個性がしっかり反映された機体のごとのアクションも魅力。

神山隊長の二刀流やクラリスの魔法攻撃、あざみの忍者らしい攻撃など、武器やアクションがキャラにピッタリあったものになっていて、いろんなキャラを使いたくなる。

▲筆者イチオシは初穂の機体。初穂のイメージにぴったりな真紅のハンマーで、火力の高い一撃を繰り出せるのが気持ち良かった。

▲機体ごとの専用エフェクトにも注目。さくらの攻撃は桜吹雪が舞う。

▲ある程度進めると解放される「いくさちゃん」では、様々なバトルをミッション形式で楽しめた。バトルをたくさん楽しみたい方向けのやりこみ要素もしっかり収録されているぞ。

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まとめ

ここまで『新サクラ大戦』先行プレイさせていただいた感想をお伝えしてきた。

キャラクターの魅力を筆頭に、ストーリー、バトル、世界観、音楽など様々な要素がガッチリ噛み合った作品に仕上がっているなと感じた。

▲ストーリーは少年漫画のような王道の展開も多く、見ていて熱くなれる。

ストーリーの続きはもちろん、ヒロインの信頼度を上げた先にどんな展開が待っているのかという点も非常に気になったが、それは発売まで楽しみにしておこうと思う。

▲ヒロイン「天宮さくら」と、かつてのトップスタァ「真宮寺さくら」に似た謎の仮面の敵。この2人の関係性も気になるところ。

2019年12月12日(木)発売のPS4対応ソフト『新サクラ大戦』。シリーズ作品を知らない方はもちろん、シリーズファンの方はより新鮮な気持ちで楽しめる、そんなバランスの取れた素晴らしい作品だと思うので、気になっている方は是非遊んでみてほしい。

太正桜に浪漫の嵐!!!


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名無しのゲーマー 42

一言で言えば手抜きゲームだ‼︎

名無しのゲーマー 41

朧、殺したのさくらの師匠だな。何かあるな

名無しのゲーマー 40

旧サクラ大戦も全部やったが新もあれはあれでありだね。戦闘は慣れだけど。

ただ続編あるなら降魔王復活して旧メンバー戻って全華激団総動員で倒すのにしてほしい。
個人的な意見だか。

名無しのゲーマー 39

初対面のおばさんの手にキスしたりとか芋泥棒したりとか脅迫して金銭を要求したりとか悪の組織に入団してヒロイン誘拐とかできないかな

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