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NC(NCSOFT)が手がける新作クロスワールドMMORPG『AION2(アイオン2)』のメディア限定体験会に参加してきた。
本作は2026年9月にPC(Steam/PURPLE)向けのグローバルリリースが決定しており、日本でもサービスが予定されている注目タイトルだ。

体験会では、日本サービスチームによるゲーム紹介に続いて、チュートリアルからキャラクタークリエイト、フィールド探索、各種ダンジョンまでを実機でプレイ。
今回触れられたのは、すでに韓国・台湾でサービス中の内容を日本語化したバージョンだ。グローバル版と異なる可能性があるとのことだが、その模様をたっぷりとお届けしよう。
※ゲーム画面はすべて開発中のものです。
目次
前作で描かれた「アイオンの塔」が崩壊してから200年後

『AION2』は、日本でも『タワー オブ アイオン(The Tower of AION)』としてサービスされたMMORPGの続編にあたる作品だ。
物語の舞台は、前作で描かれた「アイオンの塔」が崩壊してから200年後の「アトレイア」。アイオンの塔の崩壊によって分断された世界で、プレイヤーは半神「ディーヴァ」となり、天族・魔族・龍族が交錯する壮大な物語に身を投じていく。
グラフィックスエンジンには「Unreal Engine 5」を採用。美麗なビジュアルで描かれる広大なファンタジー世界を、自由度の高い3D飛行で縦横無尽に探索できるのが大きな魅力となっている。

日本運営チームによれば、本作の特徴は大きく4つ。
- 前作の36倍の広さを誇るフィールドにおける、翼での飛行や水中移動を駆使した立体的な探索
- ノンターゲティング方式による操作と攻略性を両立した戦闘も可能
- 外見から染色まで作り込めるキャラクター表現
- ソロからパーティ、ミニゲームまで揃った多彩なコンテンツ
それぞれの中身は、実際の試遊レポートの流れのなかで詳しく見ていきたい。
全8クラスから相棒を選ぶ
『AION2』には個性豊かな8つのクラスが登場する。
体験会では全クラスがアカウントに用意され、好きなクラスを選んでプレイできた。まずは8クラスの顔ぶれを紹介しよう。なお、アバターは同一のものを使用している。
■グラディエーター
グレートソードを操る近接型のアタッカー。スキルで敵の懐に飛び込み、連続攻撃を叩き込む。

■テンプラー
ソードとシールドを活用する典型的なタンク。高い防御力でヘイトを引きつけ、仲間が安全に戦える状況を作る。シールドによるスタンやバリア付与など、攻撃・補助の両面で活躍する。

■アサシン
隠れ身を駆使して姿を消し、敵の背後を狙う暗殺者。素早い接近から高火力スキルを連続で叩き込む。手数は多いが敵の攻撃の回避を的確に行う必要もある。

■レンジャー
弓を駆使して強力な遠距離攻撃を行うアタッカー。間合いを管理しながら、敵の攻撃をかわしつつ継続的にダメージを与える。

■ソーサラー
魔法で敵を圧倒する、爆発的なダメージを誇るアタッカー。範囲攻撃や高威力スキルで制圧する反面、耐久は低めで位置取りが重要となる。

■スピリットマスター
精霊とともに特殊能力を駆使する変則技の達人。状態異常や継続ダメージで戦況を動かしていく。

■クレリック
味方のHPを回復する典型的なヒーラー。状態異常の解除なども担い、長期戦や高難度コンテンツでパーティの安定性を支える。

■チャンター
バッファーの役目と、多種多様なスキルを駆使した戦闘が可能なハイブリッド。味方を強化し、パーティの戦力の底上げをしつつ自身も前線に立つ。

トップクラスの自由度を誇るキャラクタークリエイト

MMORPGの醍醐味であるキャラクタークリエイト。結論から言えば、今までプレイしてきたMMORPGのなかでも最高レベルのカスタマイズと断言できる。
フェイス、ヘア、スタイル、体形といったカテゴリから細かく調整できるのだが、顔立ちから体型まで思いのまま。

耳を尖らせてエルフっぽくすることも可能。
イケメンや美少女はもちろん、異形の怪物風から、ムッキムキの老人まで作れてしまう。
たとえば目ひとつとっても、大きさ、位置、深さ、目頭・目尻、それぞれの高さ、上下のまぶたの高さ、虹彩の形・大きさ・色、瞳孔の形状や色まで細かく設定可能。

さらに各種の色はカラーコードに対応しており、繊細な表現にも応えてくれる。冗談抜きで、トップクラスの自由度だ。
キャラクリが好きな人なら、それこそ1日中いじっていても楽しめるだろう。

プリセットをベースにカスタムしていくのもアリ。
もちろん、すぐに冒険を始めたいというプレイヤー向けに、完成度の高いプリセットも多数用意されている。この間口の広さもありがたい。
チュートリアルで感じた「戦闘のガチ感」

キャラクターが完成したら、チュートリアルで実際の戦闘を体験しながら進んでいく。
現れる敵を倒しながら操作を学ぶ流れだ。ここで強く印象に残ったのが、戦闘の「ガチ感」だった。

プレイ感そのものはこれまでのMMORPGに近い。左クリックで基本攻撃、右クリックで強攻撃、振り分けたキーボードのキーでアイテムやスキルを発動し、スキルにはリキャストタイムがある。
オーソドックスなスタイルなのですぐに慣れるし、オートポーション使用などの便利機能も揃っている。
それでいて、戦闘の根幹にある操作感や、プレイヤーの判断による立ち回りの組み立ては、しっかり手応えのある作りになっていた。

ここで勘違いしないでほしいのは、決して難しいわけではないという点だ。
通常の戦闘なら、攻撃やスキルを連発すれば問題なく勝てる。ただ、上達すればするほどスマートに立ち回れるようになり、自分が上手くなったことを実感しやすい。
このガチ感こそが、本作の戦闘の大きな魅力だと感じた。

テンポも良く、クリックによる連続攻撃がスムーズに繋がるため、スピーディーな戦闘と相まって戦いが非常に気持ちいい。テンポ感とガチ感のバランスには、強いこだわりを感じられた。
実際にいくつかボス戦も試したが、無理に攻撃を続けようとするとピンチに陥る場面も多かった。
相手の行動をきちんと先読みして動けば、順当に撃破できる。それだけに、倒せたときの喜びもひとしおだった。

なお、物語の進行は実にスムーズだ。
画面右上には常にメインクエストが表示され、次にやるべきことが一目でわかる。表示されているクエスト内容をクリックすれば自動移動まで実行してくれるため、サクサクと物語を進められた。
ビジュアルの美しさに圧倒される

特筆すべきは、やはりビジュアルの美しさだ。「Unreal Engine 5」によるグラフィックは伊達ではなく、その世界は見るたびに圧倒される。

髪の毛一本の表現、装備の光沢や質感、荘厳さや不気味さ、そして自然のスケール感まで、訪れる場所ごとに圧倒されるほどの世界の広がりを感じた。

装備面の作り込みも面白い。一般的なRPGなら装備の色は固定だが、本作は色を自由に変更できるため、自分だけの装備を作り上げられる。
しかも単に一色で染めるのではなく、材質やパターンまで細かく設定できるため、同じ装備アイテムでもまったく異なる見た目に仕上がる。
MMORPGにおいて、ここまで自分らしさを表現できるのは嬉しい限りだ。
「AION」の代名詞「飛行」。空を舞う爽快感がたまらない

続いて試したのが飛行だ。
「AION」といえば飛行というイメージがあるが、そのこだわりは健在だった。

翼の種類はかなり豊富で、美しい白羽から禍々しい黒羽、蝶や昆虫を思わせる羽根まで揃っている。見た目のバリエーションが楽しいだけでなく、一部の翼を除いて装着・保有にバフ効果があるため、収集する意味もしっかりある。
実際に飛んでみると、ふわっとした浮遊感が心地よい。オープンワールドとしての規模が前作の36倍と謳うだけあって、広大な世界を飛ぶのがとにかく楽しい。

さらに風の通り道のようなものもあり、気流に乗るように高速移動も可能だ。

空には巨大なクジラのような生物が漂い、飛空艇のようなものまで飛んでいる。
「あそこへ行ってみたい」という探索欲が自然と湧いてくる作りだ。
なお、飛行には専用ゲージが設定されており、これが尽きると飛行できなくなるため、スタミナのような感覚で付き合っていくことになる。
ペットは種類豊富でユニーク。騎乗して快適に移動

ペットも種類豊富でユニークだった。
ウサギや星をかたどった可愛らしいものから、筋骨隆々の怪物、ドロドロのスライムまで、その顔ぶれは実にさまざまだ。

ペットには任意のタイミングで騎乗でき、プレイヤーが歩くよりも速くマップを移動できる。呼び出しはワンボタンなので快適そのもの。

基本的にはプレイヤーがペットに騎乗する形だが、蜂型のモンスターなどの場合は逆に抱えられるパターンもある。なんだか捕食されているようにも見えて、思わず笑ってしまった。
パーティを組んでボス戦に挑戦。MMORPGのパーティ戦はやはり楽しい

一通りのプレイを体験した後、試遊会参加者で4人パーティを組み、ボス戦に挑戦した。今回は4人でパーティを組んでいるが、リリース時には5人で組めるように変更になるとのことだ。
筆者は周りにアタッカーが多いと予測し、パーティに一人はほしいヒーラー役としてクレリックを選択。やはり回復は大事だ。

いやはや、MMORPGのパーティ戦はやはり楽しい。ボスもなかなか手ごわく、さまざまなギミックを仕掛けてくる。
当たれば死亡確定の大技も、フィールドにある障害物の裏へ素早く隠れればかわせる。横一直線に伸びる炎の壁には一部だけ空いた場所があり、そこへ素早く移動して回避する。


「あー、最高にアクションRPGしているな」という楽しさがあった。
ボス戦は苦戦しつつも、なんとか勝利。回復とバフを入れ続けたので、前線でご活躍のみなさんにはぜひとも感謝してほしい。
締めくくりは3種のミニゲーム

体験会の最後はミニゲームを体験した。バトルや攻略とはまた違う、肩の力を抜いて楽しめるコンテンツだ。
ひとつめは「亡霊回避」。
マップをランダムに移動する亡霊たちを避けつつ、アイテム「オードの雫」を集めてその数を競うルールだ。亡霊に見つかると一定時間自分も亡霊になり、その間はアイテムを獲得できなくなる。
しかし亡霊状態のときに他プレイヤーを見つけて亡霊化させれば、即座に自分の亡霊状態が解除される。いわゆる“なすりつけ”が可能なわけだ。鬼ごっこ的な要素が楽しく、ついつい白熱してしまった。

ふたつめはレース系の「神秘的なトラック」。
ペットに乗り、できるだけ速く目的地への到着を目指す。移動を妨げる障害物を避けたり、トラック上のアイテムを取って行動力とブースト効果を得たりと、しっかりとしたレースゲームになっていた。そんなの面白いに決まっている。

みっつめは「このタイルじゃない?」。
こちらは記憶力を競うミニゲームだ。格子状に区切られたフィールドに赤と青のタイルが表示され、色が消えたあとにアイテム「オードの雫」が出現する。
一定時間後に青が表示されていたタイルにいればOK、というルールだ。アイテムの獲得をギリギリまで狙うほど危険度が増すため、なかなかに白熱した勝負が繰り広げられた。

なお、これらのミニゲームは最終順位に応じてボーナスアイテムを入手できる。定期的に開催されるようなので、冒険の合間の息抜きとしても楽しめそうだ。
まとめ:最新技術で丁寧に作られた、冒険心をくすぐるMMORPG

これで体験会は終了。いやはや、最新技術で丁寧に作り込まれたMMORPGといった印象で、終始ワクワクが止まらなかった。
やはりビジュアルの良さが冒険心をくすぐってくる。未開の地を探索するのは実に楽しく、「あっちには何があるんだろう」と足が止まらない。

なお、モンスターのレベル設計については、地域ごとに一定の下限レベルが設定されている一方で、プレイヤーの成長に応じて上限側が変動する仕組みになっているという。
そのため、序盤に訪れた地域であってもキャラクターが成長した後に再び訪れると、現在のレベルに近いモンスターが出現する場合がある。低レベル帯の敵を一方的に倒すだけではなく、過去に訪れた場所でも一定の手応えが残る設計だ。
一方で、レベルを上げることでスキルや能力が向上し、戦略・攻略の幅は広がっていく。単に数値差で押し切るのではなく、成長によって立ち回りや攻略の選択肢が増えていくイメージだ。
一度訪れた場所にも、成長後に改めて向き合える。各地の探索を長く楽しめる仕組みとして機能しそうだ。

『AION2』は2026年9月にPC(Steam/PURPLE)向けにグローバルリリース予定で、基本プレイ無料(アイテム課金制)で展開される。
日本でもサービスが予定されており、現在は日本版特設サイトやSteamのウィッシュリスト追加による事前登録を受付中だ。
事前登録特典として、コンパニオンペット「パガティ」に加え、「黒煙モルト」「コヌティ作業員」「銀色の刃ロータン」「パピス」の4種から1体を選んで受け取れる。
前作ファンはもちろん、空を自由に飛び回るMMORPGを探している人にとっても見逃せない一作だ。続報を楽しみに待ちたい。
グローバル公式特設サイトはこちら発売日など基本情報
| 発売日 | 2026年9月 |
|---|---|
| 販売元 | NC |
| ジャンル | アクションRPG オンラインRP |
| ゲームシステム | MMO/MORPG |
| 対応ハード | PC |
| 価格 | PC:基本プレイ無料 |
| 公式HP | グローバル公式特設サイト |
| 公式X | @AION2_JP |
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今後発売の注目作をピックアップ!
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/PC/PS5
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