
※当記事のリンクはアフィリエイト広告を含みます。
「軌跡シリーズ」を知っているだろうか
皆さんは「軌跡シリーズ」をご存知だろうか。




軌跡シリーズは、日本ファルコムが開発・発売している『◯の軌跡』というタイトルを冠するRPGシリーズ。
2025年9月時点で全世界におけるシリーズ累計販売本数900万本を突破している人気シリーズだ。
この記事を書いている筆者も、何を隠そう本シリーズの作品をすべてプレイしているシリーズファンの一人。
そんな軌跡シリーズは、実は今、いまだかつてない「はじめどき」を迎えている。
本記事は、日頃からもっと多くの人々に軌跡シリーズをプレイしてほしいと思っていた筆者が、この場を借りて全力で布教するという内容になっている。
空の軌跡 the 2nd
2026年9月17日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
なぜ今やるべきなのか
まずはじめに、なぜ今軌跡シリーズが「はじめどき」を迎えているのかについて説明したい。

その要因はもちろん、シリーズの原点『空の軌跡』のフルリメイク作品である『空の軌跡 the 1st』『空の軌跡 the 2nd』の発売である。
実は、新規ユーザー獲得において、このリメイクは非常に大きなファクターとなっている。
軌跡シリーズは基本的に、1作目の『空の軌跡』からでなく、『零の軌跡』や『閃の軌跡』から始めても大きな問題なく楽しめるように作られており、実際にそれらから始めたユーザーも少なくないだろう。
ただし軌跡シリーズは、過去作キャラクターや過去作での出来事が当然のごとく話に登場するつくりになっており、シリーズ全体で1つの大きな地続きの物語となっている。
もちろんどこから始めても楽しめるのだが、シリーズの魅力を最大限味わいつくせるのは、空の軌跡スタートであると個人的に考えている。
しかし、そこで問題になるのが空の軌跡のプレイ可能環境だ。

空の軌跡は軌跡シリーズの原点ということもあり、初出のPC版は2004年発売とかなり古い作品となっている。
もちろん移植やリマスターは行われているものの、今回のフルリメイク版「the 1st」の発売前時点で、主なプレイ可能ハードはPSP/PS3/PSVITAとなっていた。
今の時代、上記ハードを所持しているユーザーは多いとはいえず、Steam版も登場していなかったため、プレイを薦める上でのハードルはどうしても高かった。
そんな状況を打破してくれたのが今回のリメイクだ。

2025年9月19日(金)に発売された『空の軌跡 the 1st』は、軌跡シリーズの第1作目『空の軌跡 FC』のフルリメイク作品。
グラフィックスやキャラクターモデルの一新、フィールド上の移動やバトルのシームレス化などが施され、しっかりと最新のRPGタイトルとしてリメイクされている。
至上のストーリーはそのままに、シリーズの原点『空の軌跡』が味わいつくせる作品になっている。
また、2026年9月17日(木)には、二作目『空の軌跡 SC』のリメイクにあたる『空の軌跡 the 2nd』も登場予定。
『空の軌跡』のストーリーは、FCが前編、SCが後編となるような形の続き物として構成されているため、この2作を続けてプレイできる今のタイミングは、軌跡シリーズを始めるにあたって個人的に非常におすすめだ。
空の軌跡 the 2nd
2026年9月17日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
軌跡シリーズの大きな魅力”2選”
では、軌跡シリーズの大きな魅力はどういう点なのか。
ここでは、数あるRPGシリーズのなかでも特に本シリーズが大好きな筆者が、個人的に特筆したいポイントを2点、独断と偏見で紹介する。
10を超える作品数をもって展開される、圧倒的なストーリーと世界観

軌跡シリーズの最大の特徴は、10を超える作品が全て世界観を共有し、地続きになっているという点である。
もちろんこの点は長所であるとともに、その構造ゆえに作品へのとっつきにくさが生まれてしまっているのも事実だ。
ただ、10を超える作品で大きな一つの物語を描いているからこそ、一作品完結のタイトルでは不可能なレベルの世界観やストーリーの作り込みが可能となっている。
過去作で張られた伏線が、数作品を経て回収されるなんていうのは、軌跡シリーズではざらにあることだ。
物語の手法の一つに、各章で異なるキャラクターの視点で物語が進んでいき、最終的にそれがクロスオーバーしていくという「オムニバス形式」という形式がある。
個人的に、軌跡シリーズはその各章が各タイトルとなった「オムニバス形式」の作品だと考えることができると思っている。
逆にいえば、タイトル単位でスッキリ完結してほしいプレイヤーにとっては、向かないシリーズといえる。
これに関しては、自分のようなユーザーにとっては大きな魅力となりつつも、好みがハッキリ分かれる部分だと思う。
その道を追求し続けてきたメーカーによる、最高級の「ゲーム音楽」

軌跡シリーズの制作会社である日本ファルコムは、昔から特に音楽面に非常に力を入れているメーカーとして知られる。
ゲーム黎明期、多くの会社がサウンドを外部委託する中、ファルコムはその時期から自社内にサウンドチーム(Falcom Sound Team jdk)を擁していた。
開発現場と密接に連携できる環境で、ゲームの場面や感情の波に100%合致した音楽をタイムリーに生み出すことを実現していた。
また、ファルコムの特筆すべき点は、単に優れた音楽を生み出すだけでなく、その「見せ方」も強く意識している点だ。音楽を極上の「ゲーム音楽」としてユーザーに届けることに関して、非常に強いこだわりを持って制作しているように思う。
「この切り替わりでこの入りを使う」「ここでこの曲のアレンジを流す」といった音楽の「使い方」にも気を使っており、ファルコム作品では、優れた音楽を最高のシチュエーションで味わうことができる。
ちなみに筆者が軌跡シリーズをプレイするに至った理由はこの楽曲面で、ふとしたきっかけで聞いた、軌跡シリーズ内のとあるBGMが個人的にとても刺さってしまい、それがプレイのキッカケになっている。
空の軌跡 the 2nd
2026年9月17日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
軌跡シリーズについての解説

軌跡シリーズの魅力に触れたところで、シリーズの概要について、なるべくわかりやすく解説していきたい。
「軌跡シリーズ」は、日本ファルコムより発売されている「英雄伝説シリーズ」の6作品目「英雄伝説VI 空の軌跡」以降の作品で構成されるシリーズ。
ナンバリングは6となっているものの、それ以前の英雄伝説シリーズとは世界設定などを共有しておらず、『空の軌跡』以降は軌跡シリーズという独立したシリーズと考えて問題ない。
軌跡シリーズをプレイするうえで、それ以前の英雄伝説シリーズを遊ばなければならないということはないため安心していい。
ではここから、軌跡シリーズの説明をしていこう。
2026年8月現在、発売済みのシリーズを下記にまとめてみた。
軌跡シリーズの本編作品一覧
| シリーズ | タイトル |
|---|---|
| 空の軌跡 | ・空の軌跡FC ・空の軌跡SC ・空の軌跡 the 3rd |
| 零/碧の軌跡 | ・零の軌跡 ・碧の軌跡 |
| 閃の軌跡 | ・閃の軌跡 ・閃の軌跡II ・閃の軌跡III ・閃の軌跡IV |
| 創の軌跡 | ・創の軌跡 |
| 黎の軌跡 | ・黎の軌跡 ・黎の軌跡II |
| 界の軌跡 | ・界の軌跡 |
※シリーズ本編のみ掲載。関連作品は除く。
こちらを見て、軌跡シリーズはシリーズ内でさらにいくつかの細かいシリーズに分類されることが分かるだろうか。
軌跡シリーズは、架空の大陸である「ゼムリア大陸」を舞台とした一つの大きなシリーズだが、タイトルごとに舞台としている国や主人公、メインとなるキャラクターが異なる。
「魅力」の項目でも解説した通り、ゼムリア大陸をめぐるひとつの大きな物語を、作品群ごとに視点を移しながら体験していく、大規模なオムニバス形式のような作りになっている。
空の軌跡 the 2nd
2026年9月17日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
各作品の紹介
軌跡シリーズを構成する各タイトルについて、簡単に概要を紹介していく。
空の軌跡

『空の軌跡』は軌跡シリーズの原点である作品群で、『空の軌跡 FC(the 1st)』『空の軌跡 SC(the 2nd)』『空の軌跡 the 3rd』の3作で構成される。基本的にはFC/SCを前後編とした一つの物語となっており、the 3rdはその後を描いた後日譚的な側面と、次回以降のシリーズに繋がる中継点のような側面を持つ作品となっている。
リベール王国という国を舞台に、犯罪や魔獣の脅威から人々の平和を守る職業「遊撃士」を志すエステルとヨシュアの物語となっている。
零/碧の軌跡

『零の軌跡』『碧の軌跡』は、空の軌跡の次に発売された作品群。『碧』は『零』の続編で、事実上「零の軌跡2」にあたるような内容になっている。
この2作の舞台はクロスベル自治州という行政特区。様々な政治的事情を抱える地を舞台に、熱い志を持った新人警察官であるロイド・バニングスを主人公にした物語が描かれている。
閃の軌跡

『閃の軌跡』は、『空』『零/碧』に続く3シリーズ目にあたる作品群。『閃の軌跡』『閃の軌跡II』『閃の軌跡III』『閃の軌跡IV』の4作品で構成されている。
舞台は大陸でも特に大きな力を持つ大国「エレボニア帝国」で、主人公は士官学校の学生。これまでと少し毛色の異なる設定を背景に展開されていくシリーズだ。
創の軌跡

『創の軌跡』は「軌跡シリーズ」の生誕15周年記念作品。「ここに終わり、ここに創(はじ)まる――」がキャッチコピーとなっており、物語に一旦の区切りをつけつつ、次のステージに進めていく役割をこなす作品。
これまでのシリーズの総括的な立ち位置となり、過去作キャラクターが多数入り乱れる作品。主人公も3人体制となっており、各主人公のルートをそれぞれ進めつつ、クロスオーバーしていくという内容だ。
その性質上、初めてプレイする作品には向かないので注意。
黎の軌跡

『黎の軌跡』は『創の軌跡』の次に登場した作品群。『黎の軌跡』『黎の軌跡II』で構成される。
舞台は、ゼムリア大陸においてエレボニア帝国と並ぶ大国であるカルバード共和国。そこで公にできないような様々な裏稼業を請け負う「裏解決屋」を営む青年、ヴァンが主人公。
裏の世界で生きる青年を主人公としており、これまでと比べて全体的に大人びたダークな世界観で描かれる作品となっている。
界の軌跡

『界の軌跡』は、本記事執筆時点において、リメイク作品を除くとシリーズ最新作にあたる作品。
「軌跡シリーズ」の20周年記念作品で、『黎の軌跡』のキャラクターが中心にはなりつつも、過去作のキャラクターも多数登場し、視点が切り替わりながら進んでいく『創の軌跡』に近い立ち位置の作品。
宇宙へのロケット打ち上げを控えた世界を舞台に、ゼムリア大陸をめぐる物語を次の段階へ大きく進めるタイトルとなっている。
空の軌跡 the 2nd
2026年9月17日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
さいごに
本記事を読んで、軌跡シリーズに少しでも興味を持ってもらえたら、いちファンとしてとても嬉しく思う。

『空の軌跡 the 1st』は現在、Switch/Switch2/PS5/Steamにて発売中。

続編の『空の軌跡 the 2nd』は2026年9月17日(木)に発売予定だ。
これらを手にとって、ぜひこの機会にゼムリア大陸の世界に旅立ってみてほしい。
空の軌跡 the 2nd
2026年9月17日 発売予定
各ストアで詳細をチェック!
GameWith編集者情報

| 主にPCのオンライン対戦ゲームをプレイする対人ゲーム好き。人生で最もハマったゲームは『League of Legends』で、歴は10年以上。生粋のオタクなので、美少女系のゲームにも割と造詣は深い。 |
今後発売の注目作をピックアップ!
2026/08/20発売
/PS4/PS5/PC/XBOX
STEINS;GATE RE:BOOT
5,800円(税抜) 2
2026/09/04 発売
/PS5/XBOX
鬼武者 Way of the Sword
8,172円(税抜) 3
2026/08/27 発売
/PS5/PC/XBOX
METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.2
6,000円(税抜)
