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2026年3月20日・21日に東京・高円寺で開催されたインディーゲームの展示イベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026」。
その出展作品のひとつが、『きっと大丈夫だよね!』だ。夜のドライブを舞台に、見知らぬ少女と対話を重ねながら彼女の心を理解しようとする短編マルチエンディングADVである。
当日は本作を試遊できたので、そのレポートをお届けする。
『きっと大丈夫だよね!』ってどんなゲーム?
『きっと大丈夫だよね!』は、nanohanaが開発し、room6・yokazeがパブリッシャーを務める短編アドベンチャーゲーム。2026年3月18日にWindowsにてリリースされた。価格は¥600で、3月27日まではリリース記念セールとして¥540で購入できる。
プレイヤーは夜の車内で目を覚ます主人公となり、見知らぬ少女と二人きりで走り続ける不思議な状況に置かれる。現在地も目的地もわからないまま、陰鬱とした雰囲気を持つ少女との会話だけが続いていく。

▲タイトル画面が意味するものとは…?
ゲームシステムはシンプルで、少女の話に対して選択肢で相槌を打っていくポイント&クリック方式。選んだ選択肢によって4つのエンディングに分岐し、全エンディングクリア後にはさらにもうひとつの隠し結末も出現する。
夜の車内に溶け込む、静謐な対話体験
実際にプレイして驚かされたのは、車のドライブと会話の内容が見事にリンクした演出だ。

▲悩みを聞いて少女に相槌を打つ。どう答えるかがエンディングを左右する。
少女の話がネガティブな方向に向かう場面では背景がトンネルに差し掛かり、会話の中で彼女が「(気持ち面の)トンネルを抜けた」という発言をした瞬間、画面の背景もトンネルを抜けて夜の景色へと戻る。このドライブと心情のシンクロ演出は思わず唸ってしまうほど巧みで、物語への没入感を大いに高める。

▲少女に寄り添うか、突き放すかはプレイヤー次第。
陰鬱でありながらもテンポよく進む会話劇は、まるで本当に夜のドライブの同乗者と話しているかのような感覚をもたらしてくれる。room6・yokazeレーベルらしいチルなBGMと夜空のブルーを基調としたドット絵も相まって、静謐ながら強い没入感が生まれていた。
試遊版のプレイ時間はおよそ15分程度が目安とのことだが、選択肢によっては5分ほどで結末を迎えることもあるという。短時間ながらもそれぞれのエンディングで異なる余韻が残り、「もう一度、別の選択肢を選んでみたい」という気持ちが自然と湧いてくる。

▲少女とのドライブに出発!静かな夜の道が続く。
青を基調としたドット絵のタペストリーが目を引くブース
ブースには試遊台が2台用意されており、いずれもSteam Deckにモニターを接続した形式でプレイできた。モニターの裏には本作の大きなタペストリーが展示されており、夜空のブルーを基調とした美しいドット絵が来場者の視線を引きつけていた。ノベルティとしてポストカードも配布されていた。

▲マルチエンディング形式で何度も夜を楽しめる。
まとめ
『きっと大丈夫だよね!』は、夜の車内という閉じた空間で見知らぬ少女と対話を重ねる短編マルチエンディングADVだ。相槌による選択がエンディングを分岐させるシンプルな構造ながら、ドライブの情景と会話内容をリンクさせた巧みな演出と、チルな音楽・青を基調としたドット絵が生み出す没入感は格別だ。
room6・yokazeレーベルの作品が好きな人や、会話劇を軸にした心理的なADVを求めている人にとって、ぜひ体験してほしい一作である。
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発売日など基本情報
| 発売日 |
2026年3月18日 |
|---|---|
| 会社 |
room6 |
| ジャンル | アドベンチャー |
| 対応ハード | PC |
| 価格 |
PC : 545円(税抜)
|
| 公式X |
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