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Tundraが開発・販売を手がける『Void War』は、戦略的な宇宙戦闘と艦船管理を組み合わせたローグライト作品である。プレイヤーは荒廃した銀河を舞台に、古代の宇宙戦艦を指揮し、滅び行く帝国の中心部を目指して進むことになる。
かつて銀河を支配していた帝国は崩壊し、いまや狂信的なカルト教団、狡猾な宇宙海賊、排他的な帝国兵賊といった多様な勢力が乱立しており、完全な無秩序な状態にある。その世界観とビジュアルは、宇宙SFとダークファンタジーが交錯する独自の雰囲気を醸し出している。

プレイヤーは銀河を航行しながら、強力な遺物を発見し、艦船を恐るべき戦争兵器へと鍛え上げていく。艦船のシステムは、武器や生命維持装置など多岐にわたり、すべてを稼働させるには大量の電力が必要となる。また資金も常に不足気味であり、限られたリソースをどう配分するかという資源管理の腕前も問われる。

インディゲーム100選!

Void War
対艦戦と白兵戦が織りなす多層的なバトル

戦闘はリアルタイムで進行するが、状況に応じて一時停止も可能であり、戦況を冷静に分析した上で指示を出すことができる。艦船同士の射撃戦では、敵のシールドを破壊し、個別のパーツにダメージを与えることで敵艦の機能を停止に追い込める。
加えて、敵艦に最大4人のクルーを乗り込ませる「白兵戦」も重要な要素である。敵艦内の特定部位を破壊したり、敵クルーとの直接戦闘を行う場面は、緊張感に満ちた白熱の展開となる。また、クルーにはサイキック能力や特殊スキルを持つ者もおり、味方の能力を強化したり、敵を弱体化することで戦術の幅が広がる。

Void War
クルーの個性と無限の銀河が生み出す物語

クルーのタイプは70種以上と非常に多彩で、それぞれに独自の特性がある。たとえば、艦船の修理やシステム管理に特化した「エンジニア」、火力を引き出す「ガンナー」、資源の回収に優れる「スカベンジャー」などが存在し、任務や状況に応じて適材適所に配置することが求められる。

宇宙マップは毎回ランダムに生成されるため、プレイのたびに異なるルートや展開が楽しめる。敵対的な艦船、友好的な艦船、そして数百種類ものイベントが発生し、新たな物語を紡いでいく。途中には武器や魔法、アップグレード、クルーなどを売買できる商人も登場し、選択肢の幅を大きく広げてくれる。
本作には、新種の艦船やその派生型、ユニークな能力を持つ指揮官など豊富なアンロック要素が用意されており、繰り返しのプレイにも耐える深みがある。現時点では日本語には対応していないものの、英語版でプレイする日本のユーザーからも高い評価を受けているのだ。

Void War
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発売日など基本情報
発売日 |
2025年6月3日 |
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会社 |
Tundra |
ジャンル | シミュレーション |
対応ハード | PC |
価格 |
PC : 2,090円(税抜)
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