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シリーズ最新作ではルールだけじゃなく「マップ」や「セクター」まで自由に改変できちゃう!

Electronic Artsが手がける『バトルフィールド 6(BF6)』の発売がいよいよ2025年10月11日に迫っている。
ゲームの祭典「東京ゲームショウ2025」では、空を舞う攻撃ヘリや壁を破壊して進む戦車が目を引くド迫力のブースが展開され、著名なクリエイターが一同に介して激戦を繰り広げていた。

今回はそんな注目度も高い『BF6』に実装されるクリエイティブ機能「Battlefield Portal(BFポータル)」や類するゲームシステムについて詳細な発表があったので、ここで紹介していく。
「BFポータル」についての詳細は公式サイト掲載の記事や公式Xも合わせてチェックしよう。
目次
Battlefield Studiosによるポータルのビジョンと『2042』からの進化

まずはじめに「BFポータル」は、『バトルフィールド』シリーズの各ユーザーが、ゲームルールを詳細に書き換えることができるツールとして生まれた。
この機能は前作『バトルフィールド2042(BF2042)』にも実装されている。「人間4人 vs AI100人」や「『BF1942』vs『BF2042』」といった左右非対称なゲームモードを構築できたので、スパイスの効いたアレンジがコミュニティ間で話題となることもしばしばあった。
今作に実装される最新の「BFポータル」は、戦闘ルールの細分化やAIの挙動、ステージそのものの作成など、単なる「ルール改変ツール」から「ゲーム作成ツール」へと進化している。
複雑なルールや遊びを簡単に構築できるようにするためには、ツールセットのアップグレードは喫緊の課題だったという。
「ポータル ビルダーツール」と「空間エディター」について
■ポータル ビルダーツール

ゲームモード作成に用いる「ポータル ビルダーツール(Portal Builder Tool)」は、PC以外にもスマートフォンやタブレットのWebブラウザから簡単にアクセスできる。
100を超える項目で自由度の高い改変が可能。どれも直感的に操作できるよう配慮されており、各自思い通りの「バトルフィールド」を構築できるのが魅力だ。
「一撃死」を有効化して、広大な砂漠で激戦を繰り広げる?市街地のド真ん中で、スレッジハンマーだけで戦うのも迫力がありそう。
コミュニティが心に抱く「こんなのがあったらな」を形にできるのが最新の「BFポータル」なのだ。
■空間エディター

『BF』シリーズファン待望の機能、自由にマップを構築する「空間エディター」が実装される。すべてのプレイヤーは「Godotオープンソース開発ツール」を使って、既存のマップに追加や変更を加えることができるようになる。
各自陣、戦闘エリア、セクター(拠点)の位置や範囲すら、自由に再配置が可能。これにより、後述の「Top of the World」のような「従来シリーズでは到達し得なかった全く新しい種類の体験」を作り出すことが可能となった。
「サーバーブラウザ」について

■『BF6』におけるサーバーブラウザ機能
マップやゲームルールなど、条件を絞って自分好みのゲームルールとマッチングする「サーバーブラウザ」は、複雑な条件が絡み合う『BF』シリーズでよりよい体験を得るための必須機能といえる。
本作のサーバーブラウザでは、利用可能なすべてのサーバーの最新リストが表示可能。また、フィルターとタグリスト機能が搭載されており、従来よりさらにお目当てのルームを見つけやすくなっている。
そして自作、または発見したお気に入りのルームは、各個人のアカウントに紐づけられた独自サーバーを起動して、いつでも友達と一緒に遊ぶことが可能だ。
■エクスペリエンスライブラリ
本作ではサーバーブラウザのほか、新たに「エクスペリエンス(体験)ライブラリ」が追加。キーワードやタグを用いて、プレイヤーが思い描いているゲームプレイの種類を検索できる機能だ。
この検索以外にも、プレイヤーに人気のエクスペリエンスはメインメニューのおすすめリストに追加され、いつでもワンボタンでプレイ可能になるようだ。
こうして検索、入室したどのようなルームでも、プレイヤーはプレイ時間に応じた経験値を得られるようになったのも大きな変更点だ。(従来はコミュニティが作成したエクスペリエンスでは経験値を入手できなかった)
実際に建築・作成可能な体験の例

■Top of the World
「BFポータル」で作成できる膨大な作品のうちの一つで、発売直後からプレイ可能。
本ルールでプレイヤーは、不安定な足場を経由して高くそびえ立つ塔をひたすら上へと登っていくこととなる。
最上部には拠点が設置されており、上へ到達したチームがスコアを獲得できるという『BF』シリーズにおいてもかなり斬新な体験が待ち受けている。
「BFポータル」実装後に予定されている進化

開発陣は「BFポータル」の進化に合わせて、世界中のコミュニティが製作したエクスペリエンスに簡単かつ気軽にアクセスできることを重要視している。
発売後にアップデートされる「BFポータル」の機能は特に明かされていないが、風景の変形、アセットの混合とマッチング、照明の調整に関するアップデートが検討されているとのこと。
また「ポータル ビルダーツール」もリリース後に更新・改善される予定で、プレイヤーは『BF』の可能性の限界をさらに押し広げる新たな体験を構築できるようになる。
コミュニティからのフィードバックを中心に、プレイヤーの体験を向上させる試みを続けていくとのことだ。
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『バトルフィールド 6』とは

Electronic Artsから発売のPS5,PC,Xboxゲームソフト『バトルフィールド 6(Battlefield 6,BF6)』は、同社が手掛ける『バトルフィールド(BF)』シリーズ最新作となる多人数シューティング。
本シリーズは20年以上続いており、2021年発売の前作『バトルフィールド2042』では、架空の近未来となる2042年の地球を舞台に全世界戦争を繰り広げた。
今作から新たに、4つの主要スタジオが一丸となって開発する「Battlefield Studios」と、クリエイターとプレイヤーを直接繋ぐ「Battlefield Labs」という2つの取り組みが行われている。
シリーズ中でも未だ話題に上がる『BF3』『BF4』を彷彿とさせる現代戦をテーマに据えて、原点に立ち返った破壊と知略の入り乱れる戦場がプレイヤーを待ち受ける。
発売日など基本情報
発売日 |
2025年10月11日 |
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会社 |
Electronic Arts |
ジャンル | シューティング |
対応ハード | PS5 / PC / Xbox |
価格 |
PS5 : 8,909円(税抜)
PC : 8,909円(税抜)
Xbox : 8,909円(税抜)
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公式HP | |
公式Twitter |
GameWith編集者情報

「ゲームする為に生きてる」と公言していたら、いつしか本物のライターになっていた。 所持ゲーム800本以上、特に好きなのは4000時間遊んでいるEscape From Tarkov! BATTLEFIELD、街づくり系、モンハン、ロケットリーグ、あとインディーゲームも大好き。 |
今後発売の注目作をピックアップ!
2026/01/29 発売

CODE VEIN II
5,272円(税抜) 2
2025/10/30 発売

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ドラゴンクエストI&II
6,980円(税抜) 3
2025/10/10発売

/PS4/PS5/PC
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リトルナイトメア3
4,500円(税抜)