このサイトは一部広告を含みます
【開発者インタビュー】配信画面のシークバーで時を操り、死にゆく推しを救え。『ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ』誕生の裏側に迫る
PC
未定 発売予定
レビュー
総合点
カジュアル
ゲーマー

【開発者インタビュー】配信画面のシークバーで時を操り、死にゆく推しを救え。『ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ』誕生の裏側に迫る

最終更新 :
推し死ぬ
ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

『推し死ぬ』開発チームにインタビュー!

▲『ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ』ゲーム紹介映像

7月某日、GameWith編集部はリアル脱出ゲームでおなじみのSCRAP本社へ足を運び、2026年7月29日(水)に発売予定の新作ゲーム『ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ』(以下、推し死ぬ)について開発チームにインタビューを行った。

『推し死ぬ』とは、SCRAPとヴェルクス・スタジオが共同開発したタイムループ謎解きゲーム。本作は、配信中に不可解な死を遂げるVTuber「新井アラーニャ」を、幼馴染である主人公が助けるためにタイムループを繰り返す、ミステリーなテイストの新作ゲームとして注目を集めている。

開発チーム集合写真

▲左から、藤掛 麻依氏(ヴェルクス・スタジオ:ゲームデザイナー)、黛 孝祐氏(SCRAP:デジタルコンテンツマネージャー)、香月 聖崇氏(ヴェルクス・スタジオ: 開発マネージャー)、PCに映っているアイコンの方はいそにん氏(フリーランス:メインビジュアル/UIデザイン)。

ファーストインプレッションとして、ゲームタイトルヒロイン「新井アラーニャ」などいくつかの要素が強く印象に残ったという方は少なくないと思う。

そんな『推し死ぬ』の制作秘話や作品に込めた想いを伺ったので、さっそくではあるが発売に先駆けてホットなメッセージをお届けしていく。

目次

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

Staffer Retro: 超能力推理クエスト AD
Staffer Retro: 超能力推理クエスト
超能力、推理、ミステリー、ADV、謎解き、圧巻の映像、反転劇
Staffer Retro: 超能力推理クエスト
資料や痕跡をつなぎ合わせ、超能力事件の謎を暴く推理アドベンチャー。あなたの推理で物語が分岐する。決められた結末を覆し隠された真実にたどり着け。

『推し死ぬ』はこうして生まれた

推しが100万回死ぬ……?タイトルの理由

──『ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ』というタイトルは、どのように決まったのでしょうか。

画像

黛氏
本作の企画段階で、動画配信サービスなどの画面によく見られる「シークバー」を活かしたトリックを作りたいというコンセプトがありました。

そこから、仮のゲームタイトルとして『タイムシーク』などシンプルな案を考えていた時期もありましたが、制作を進める中でVTuberの「アラーニャ」や、ふんわりとした世界観が生まれ、作品の方向性に合わせる形でタイトルを決定したという経緯があります。

香月氏
過去にSCRAPさんがオフラインで開催したリアル脱出ゲーム『アイドルは100万回死ぬ』もタイムループがテーマの公演で、この作品が『推し死ぬ』のベースになっていることから、過去作のタイトルを受け継いでいるといった部分もあります。

ヒロイン▶新井アラーニャ

──「新井アラーニャ」のイメージやキャラクター像は、制作の初期からあったのでしょうか。

黛氏
いいえ。実は当初、本作を実写でオフライン開催の公演にするか、もしくはゲームなどのオンラインコンテンツにするかを迷っていて、「新井アラーニャ」は開発の過程で誕生したキャラクターです。

本作のトリックは開発初期から軸となるものが決まっていて、トリックの面白さを十分に引き出すためにヒロインを愛されるキャラクターにしたいと考えていました。

そして、開発チームで繰り返し検討を行った結果、彼女をVTuberにすることが決まり、私が考えたアラーニャの性格やバックボーンをもとに、ビジュアルを制作していきました。

画像

──アラーニャは、アライグマ・フルーツ・ファッションなどインパクトのある要素が多いと感じます。

黛氏
彼女は、真逆の要素を掛け合わせたキャラクターになっています。例えば、山形県出身の田舎育ちですが、ファッションリーダーを意識して少し奇抜なコーディネートをしているところなどでギャップを作っています

実在するVTuberさんも参考にしました。ビジュアルだけでなく性格にも味がある方に強い魅力を感じたため、アラーニャにもそういったテイストを加えています。

アライグマとフルーツは、いずれも山形県でよく見られるものとして取り入れました。配信でファンとお喋りすることを想像したとき、ハムスターでもクマでもなく、アライグマくらいの小動物感が一番しっくりきたというのも選定した理由のひとつです。

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

Staffer Retro: 超能力推理クエスト AD
Staffer Retro: 超能力推理クエスト
超能力、推理、ミステリー、ADV、謎解き、圧巻の映像、反転劇
Staffer Retro: 超能力推理クエスト
資料や痕跡をつなぎ合わせ、超能力事件の謎を暴く推理アドベンチャー。あなたの推理で物語が分岐する。決められた結末を覆し隠された真実にたどり着け。

「リアル脱出ゲーム」シリーズならではのこだわり

画像

“死”の演出

──ゲームの演出や表現で特にこだわっている部分を教えていただきたいです。

黛氏
アラーニャの死をどのように画面上で表現するかについては、パソコンの前に座ったまま物語を追体験しているような感覚を味わえるよう、特にこだわりました。

私が伝えたイメージをもとに、ヴェルクス・スタジオのメンバーが演出やモーションを丁寧に作り込んでくれました。

藤掛氏
アラーニャが死ぬシーンのカメラワークは、ドラマなどの映像作品を参考にしつつ開発チームで何度も検証・調整を行いました。

例えば、セリフだけではこれから死んでしまうほどの大事故が起きることがわかりにくいシーンもいくつかありました。

その際、カメラをアラーニャの視線に合わせて揺らしたり、現実では逆に起きないようなオブジェクトの挙動を少し混ぜたりすることで、デジタルとして良い魅せ方ができたと思います。

SCRAPらしいトリック作り

──リアル脱出ゲームと本作は遊び方が大きく異なりますが、変わらず大事にしている部分はありますか。

香月氏
SCRAPさんのリアル脱出ゲームは、シリーズでは定番となる「大謎(※1)」「解き直し(※2)」という要素があるのですが、デジタルとなる今作にもバッチリと落とし込むことができたので、SCRAPさんらしい謎解きとして楽しんでもらえたら嬉しいです。

リアル脱出ゲームに参加したことがあるユーザーと今回が初めてのユーザーでは、謎解きに対する心構えや受け取り方が異なると思うので、それらも含めて面白い体験になりそうだと考えています。

※1 謎解きの終盤に登場するゲーム最大の謎
※2 一度解いた謎の前提条件がストーリーの展開によって変化し、再度謎を解き直すギミック

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

試行錯誤を重ねた表現

UIデザイン

──ゲーム画面は、PCをそのまま触っているような、なじみのあるデザインだと感じました。

画像

▲作中に登場する動画配信プラットフォーム「ViewTube Live」。

いそにん氏
みなさんがよく見る動画配信の画面に近いサイズ感やレイアウト設計を意識してデザインしています。

工夫した部分は、アラーニャの配信画面が一番にぎやかで温かく見えるよう、その他のViewTubeの画面はシンプルで少し冷たさを感じるような設計にしたことです。

謎解きの中で別の画面に移動することがあっても、彼女の配信が恋しくなって早く戻りたいと思えるようなデザインにすることを意識して制作しました。

黛氏
動画配信・デスクトップ画面のいずれもUI(※3)はこだわって制作しました。

※3 ユーザーインターフェース。ボタンの配置や文字のフォント、サイズ、配色などユーザーが視覚的に操作する部分

特にViewTubeについて、コメント欄やプレイヤーがコメントする際に表示される選択画面の表示位置を、直感的に遊べるように設計できたと思います。

アラーニャをはじめとした登場キャラクターにボイスを付けたことで、現実世界のように耳で配信の内容を聞きつつコメント欄を目で追えるような形になりました。

画像

▲作中に登場するデスクトップ画面「Waondows」。

3Dモーション

UIデザインに続く形で、アラーニャの3Dモーションについてもお話を伺うことができた。

黛氏
制作初期はアラーニャにボイスがなく、途中でボイスを入れたことによってテキストの字幕や3Dモーションの調整に苦労しました。

ただ、ボイスを入れたからこそUI面に大幅な改善が見られたり、本作のテーマソングにより強いメッセージ性が生まれ、VTuberとしての存在感が増したりと、良くなった部分が多くありました。

藤掛氏
アラーニャのボイス実装に伴い300本ものカットシーンが制作され、3Dモデルで口の動きを再現することに多くの時間がかかりました。

字幕の調整も含めて膨大な作業量になりましたが、こだわった分UX(※4)が向上し、プレイヤーがリスナー目線で存分に配信を楽しめるようになったと思います。

※4 ユーザーエクスペリエンス。ユーザーがコンテンツに触れた際に受ける体験

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

開発チームからのメッセージ

画像

藤掛氏
ちょこっとドジで可愛い新人VTuberがデビューしましたので、みなさんも是非遊んでフルッタ(※5)になっていただけたら嬉しいです。

※5 「新井アラーニャ」のファンダムの名称

香月氏
オフラインイベントのリアル脱出ゲームには制限時間がありますが、本作は各々のペースで遊べます。なので、ファンの皆さんはもちろん、SCRAPさんの謎解きが初めてという方もぜひ挑戦していただけたらと思います。

いそにん氏
SCRAPの謎解きシリーズは難しいトリックも多いですが、本作にはタイムシークマンというお助けキャラクターが登場します。謎解きの腕に自信がない方でも楽しめる作品になっていますので、ぜひ遊んでみてください。

黛氏
ファンのみなさん、SNSなどで応援の声を数多くいただき本当にありがとうございます。

ストーリーのラストシーンは驚きの展開が待っているので、そこにたどり着くためにもアラーニャをたくさん救ってあげてください

【おまけ】
Q:アラーニャをもっと近くで感じる方法は
A:あるよ。今日から推して?

こんなにキャラクターの解像度が高くてボイスまで付き、テーマソングも自分で歌唱しちゃう愛されVTuber「新井アラーニャ」を、現実世界に連れて来ることはできないのか?

……と思ったら、すでに来ていた。「新井アラーニャ」公式Xアカウント(@alagna_reborn)にて、彼女は日々ポストしている。

アラーニャは、かわいい(ガチ)!

最後に、開発チームはぽつぽつとつぶやいた。(確定事項ではないから、あくまでも独り言なのだ)

「アラーニャのオフラインイベ……」

「アラーニャのYouTube特別番組……」

「ヤリタイ……」

「ユーザーの声が……必要なんだ」

ここまで興味を持って読んでくださったみなさんは、クソデカボイスでSNSやるの得意だよね?

その声、遠慮なくアラーニャに届けてあげてほしいな。

アラーニャ

直感でビビっと来ているあなた、そして「実際、このゲームどうなの?」と疑問に思ったあなた。本作には体験版もあるので、迷ったらぜひ一度遊んでみてほしい

そして、アラーニャを推していこうぜ!

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

その他の新作ゲームもチェック!

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬ

PC

未定 発売予定

各ストアで詳細をチェック!

GameWith編集者情報

東明のプロフィール
東明
大学の休学期間中に遊んだ「ドラクエ」シリーズで世界観の壮大さに心打たれ、様々なRPGに興味を持ち始める。
中でも、近年は「原神」のストーリーや音楽に夢中になる日々を送っている。
また、ゲームのサブ要素にハマってしまう傾向があり、RPGで見られる料理作りや木の実採集などをとても気に入っている。
趣味はものづくり。
Amazon売れ筋ランキング

今後発売の注目作をピックアップ!

「ゲーム検索」で新しいゲームを見つける

関連記事

掲示板

ゆるゆる生配信する推しは100万回死ぬに関する雑談をする際にお使いください。簡単な質問もこちらでどうぞ。

500文字以内

利用規約に同意の上、書き込むボタンを押してください。
※悪質なユーザーの書き込みは制限します。
※荒らし対策のため初回訪問から24時間以内は書き込みができません。

閉じる
このゲームについて書き込もう

このゲームが好きなあなたに