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Football Manager 26
2025年11月5日 発売予定
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Football Managerの火は消えない。堂々たる復活
『Football Manager』は今作でシリーズ21作目となる、世界的な人気を誇る本格サッカーシミュレーションゲームだ。
前作『Football Manager 2024』から遂に公式で日本語対応となったうえ、明治安田生命Ｊ１リーグ、Ｊ２リーグ、Ｊ３リーグが搭載されて日本でも大きく話題になった。
だが、発売予定だった『2025』版は突如開発中止に。
日本で一番盛り上がっているタイミングで、シリーズ自体の最新作発売がストップしてしまうという事態に陥ってしまい、日本のFM熱は冷めてしまったかに思えた。
それでも、フットボールマネージャーの火はついえていなかった。
『サカつく』最新作ではPowered by Football Managerという形でFMチームの協力が明らかになり、期待感を高めたかと思えば、ついに最新作『Football Manager 26』の発売が発表されたのだ。
日本ローカライズ、Jリーグ搭載から約2年。
当時興味を持ったが結局買わなかった人や、そもそもフットボールマネージャーの名前しか聞いたことがないようなサッカーファンに向け、発売を控えるこのタイミングで「FMとは？」という話を今一度まとめたい。
なお、今回GameWithはSEGA本社に趣き、開発中の『Football Manager 26』を試遊させていただく機会に恵まれた。
一部最新作の内容も含めて言及しているが、あくまで開発中の内容であったため、製品版の仕様を保証するような記事ではないことにご留意いただきたい。
目次
Football Manager 26
2025年11月5日 発売予定
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フットボールマネージャーとは？
本作のプレイヤーは、リアルな監督さながら世界のサッカークラブを率い、実際のフットボール界に基づいたデータを用いて監督業、ひいてはクラブ経営を行う。
フットボールの世界に入り込み、本物の監督業を味わおう このゲームの特徴は、とにかく「リアルな監督業」を求められることにある。
自チームにいる選手を組み合わせて多彩な戦術を駆使し、シミュレートされた試合でそのマネジメント手腕を発揮する「もっとも基本的なサッカー監督業」だけでなく、選手の疲労管理、日々の練習メニューの設定など実際の監督さながらそのタスクは多岐にわたる。
また、選手の契約更新や新たな選手の獲得、人件費の調整といったクラブの経営など、単なる監督の枠を超えてゼネラルマネージャー的立場からクラブを統括することも可能だ。
リアルな現場と同様に、膨大な作業量となるそのすべてを自らがこなしていてはあまりにも骨の折れるゲームとなってしまうが、このゲームではそれぞれの業務をどのレベルまで他のスタッフに任せるか（スタッフの能力によって自動進行され、監督には活動のレポートが届く）、といった細かい調整も可能。
監督業のリソースを確保し、細かい戦術指示は自らが設定して試合で自らの特色を出すもよし、移籍調査に主な時間を割いて世界中の有望な選手の発掘に時間をかけるもよし、はたまたできる限りの業務を一人でこなしてワンマン経営的なクラブを構築するもよしと、様々なタイプのプレイを楽しむことができ、そのさじ加減はユーザーに委ねられている。
当然、実際の監督と同様に、ユーザーもプロの監督として予算に見合った「結果」を求められる。
あまりにもクラブの経営を悪化させるような雇用や移籍を繰り返した挙げ句、試合の結果も思わしくないようでは、会長や理事会の信任を失い、シーズン途中に監督を解任されることも。
自らの首がかかるヒリヒリ感の中、チームの勝利や経営の健全化に向けて様々な課題をクリアしていく日々は、まさに「あまりにもリアルな監督業」と表現しても過言ではない。
本物のフットボール界に入り込んだかのようなリアル感こそが、このゲームの最大の魅力だ。
UIの改善は本作のウリ
ユニークな仕様として、実際のメールソフトさながらの形で監督に対して様々な人物からメールやレポートが送られ、監督として多くの情報をキャッチできるUIも面白い。
ただ、ここは最新作で改善がかけられているポイントで、FM26では「刷新されたUI」が大きなウリとなっている。
画面上部にカテゴライズされたナビゲーションバーが表示されるようになったほか、さまざまな変更があり、より直感的で煩わしさのない操作が可能となった。
正直、メールの受信箱にずっといたユーザーは多かったかもしれないが、最新作では「事務作業」の割合を減らすことができそうだ。
ゲーム内のSNSで世間からの評価を受ける
ゲーム内ではSNSを模したタイムラインが存在し、ここで世間の声をダイレクトに確認することができる。
例えば、クラブが移籍成立のお知らせ投稿を行えば、これに対してゲーム内のファンアカウントから様々な反響が届く。
ある程度著名な選手を獲得すれば活躍を期待するような好意的リプライが複数届き、報道されている移籍金に対して選手の実力が見合っていないと世間が判断すれば移籍に対して否定的なリプライが多くクラブに対して届く、という具合に、まさにSNS全盛期の現代においてサッカークラブが実際に直面する状況をゲーム上で楽しむことが可能だ。
Football Manager 26
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今作もJリーグ公式ライセンス契約
地元から世界へ。フットボールマネージャーの大きなトピックとして、前作より「Ｊリーグとの公式ライセンス契約が締結された」点がある。
2025シーズンにおける全60クラブのオフィシャルロゴ、ユニフォームをはじめとするオフィシャルキット、所属選手の実際の顔写真がゲームに登場し、これまでシリーズのファンだった人々だけでなく、プレイしたことのないＪリーグサポーターにとっても新たに始めやすい。
J1の人気クラブを経営面から強化し、数年後には憧れの世界的スーパースターをチームに迎え入れることも可能となったほか、予算面で厳しい制約のあるJ3クラブでコツコツとチームを成長させて大会で「ジャイアントキリング」を起こし、果ては日本一まで成長させる、といった夢物語をリアルな環境下で再現することができる。
ユーザーの趣味嗜好に合わせ、「好きなクラブの下部組織出身のみでチームを構成する」「まだ芽が出ていない若手だけでチームを構成する」といった独自の縛りプレイも可能で、使いこなしようによっては一生遊べるゲームといっても差し支えはないだろう。
Football Manager 26
2025年11月5日 発売予定
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ついに女子サッカー搭載！日本からもWEリーグがライセンス収録
今作でFMシリーズ史上初めて、女子サッカーも収録されることとなった。
さらに、日本の女子プロサッカーリーグである「WEリーグ」も公式搭載。
超リアルなフットボール世界の中で女子クラブの経営も体験することが可能になり、ゲームとしてより裾野が広がったといえるだろう。
地元のチームからプレイを始めて成り上がり、ひいては世界的名将として称賛され、長谷川唯選手のようなスーパースターを自チームに迎え入れ、輝かしい未来を過ごせるかもしれない。
このゲームで「リアルな監督業」を体感してみてはいかがだろうか。
Football Manager 26
2025年11月5日 発売予定
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GameWith編集者情報
| フットサル・野球観戦に明け暮れ、帰れば寝る間を惜しんでゲームするイン＆アウトドア派。 スポーツ系はシミュレーション型も含めて遊び、王道STGからCatanUniverseといったボドゲ系まで守備範囲は広く浅い。 アクションの才能がないことは自覚しており、戦略でごまかすタイプ。 |
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