FEH(FEヒーローズ)の11/28アップデートに伴う一部奥義の上方修正についてまとめています。おすすめの奥義や上方修正された奥義と既存奥義の使い分けについても解説していますので、FEHで奥義をスキル継承する際の参考にして下さい。

奥義の上方修正(カウント短縮)まとめ

一部奥義のカウントが1減少
現状あまり使う機会が多くない「範囲奥義」「星系」「陽系」の奥義カウントがそれぞれ1ずつ短縮される。スキル継承の選択肢が増えるので、キャラの育成にも少なからず影響するだろう。
意味があるのは実質12種
全部で合計18種の奥義カウントが変更される。しかし、そのうち6種は各奥義の前提スキルだ。スキル継承を考える上で実質的に意味があるのは12種の奥義だ。
上方修正された奥義一覧(タップで開閉)各奥義の前提スキル(下位奥義)は含めていません。
スキル | カウント | 効果 |
---|---|---|
流星 | 4 | 与えるダメージ2.5倍 |
凶星 | 2 | 与えるダメージ1.5倍 |
太陽 | 3 | 与えたダメージの50%自分を回復 |
夕陽 | 2 | 与えたダメージの30%自分を回復 |
烈火 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)×1.5のダメージ 範囲: ◆◆◇◆◆ |
烈光 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘時、特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)x1.5のダメージ 範囲: ◆ ◆ ◇ ◆ ◆ |
烈風 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)×1.5のダメージ 範囲: ◆ ◆◇◆ ◆ |
烈雷 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)×1.5のダメージ 範囲: ◆ ◆ ◇ ◆ ◆ |
爆火 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、広い範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)のダメージ 範囲: ◆ ◆ ◆◆◇◆◆ ◆ ◆ |
爆光 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、広い特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)のダメージ 範囲: ◆ ◆ ◆ ◆ ◇ ◆ ◆ ◆ ◆ |
爆風 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、広い特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)のダメージ 範囲: ◆◆◆ ◆◇◆ ◆◆◆ |
爆雷 | 4 | 自分から攻撃した時、戦闘前、広い特定範囲の敵に(自分の攻撃-敵の守備or魔防)のダメージ 範囲: ◆ ◆ ◆ ◆◇◆ ◆ ◆ ◆ |
凶星と月虹はどちらが良いの?


いずれも2カウントの奥義
「凶星」はアップデート後に2カウント奥義となる。スキル継承ができる2カウントの攻撃奥義は「月虹」「凶星」「血讐」の3つとなるので、使い分けができるようになる。
凶星と月虹の効果比較
▲凶星と月虹どちらの効果が高いかを表した表。
(※)攻撃力は相性補正後のもの。例えば、攻撃力50の赤属性キャラだったら、対青では攻撃40相当/対緑なら攻撃60相当になる。基本的には月虹で良いかも
凶星が月虹よりも効果がある場合、というのは自身の火力が高かったり、相手の守備/魔防が低い場合だ。 そういった場合、奥義で火力を伸ばさずとも敵を倒せる場合が多い。より防御力の高い敵に対応できる「月虹」の方が使い勝手は良いだろう。
ワンパン型なら凶星がオススメ
もちろん凶星も有効な使い方はある。一撃の火力が大きいキャラの場合、月虹よりも有効に使える場面が多くなる。戦渦の連戦などの守備魔防はそこそこだがHPが異常に高い相手に有効な奥義だ。
凶星は有利相手に◎、月虹は不利相手に◎
凶星は攻撃力が高い場合、月虹は攻撃力が低い場合に有効なスキル。属性相性も含むので、攻撃力が低くなる対不利属性との戦闘では「月虹」の方が有利になる場面が多い。
ラインハルトの場合
ラインハルトに月虹か凶星を持たせる場合、基本的には月虹がオススメだ。凶星がより有効な相手に対しては、凶星無しでも倒せる場合が多い。魔防高めのキャラを無理やり倒したい場面で「月虹」の方が有利だ。
![]() | 中の人はラインハルトには「月虹」ではなく「竜穿」派です。 |
---|
「凶星」の方がオススメの例
攻撃力が高いキャラ
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素の攻撃力が高いサナキやエルフィに加えて、特効効果で実質攻撃力が高くなるカゲロウやグレイも候補に挙がる。
ブレードスキル持ち
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ブレード魔法の効果で奥義カウントは+1されてしまうものの、元が2カウントなので発動しやすい。一撃の火力が非常に高くなるので、倒しきれない高HPキャラを「月虹」よりも確実に倒せるようになる。
回復奥義はどう使う?


▲アップデート後は奥義カウントがそれぞれ1減る。
貴重な自己回復手段
回復奥義(陽系奥義)は、Bスキル「回復」以外で自身を回復できる貴重な手段。戦渦の連戦など、何度も戦いたい場面では非常に頼りになる奥義だ。また、レベル上げやSP稼ぎの際にも持たせておくと安心なスキルの一つだ。
「倭刀」などと併せて使うのがオススメ


▲攻撃しつつ回復できる。元の攻撃力が十分あるなら強力な奥義だ。
回復奥義の欠点として、奥義による火力を出せなくなるという点がある。しかし、「倭刀」やBスキル「怒り」などの効果が乗る。これらの武器やスキルを持つキャラに装備させると、安定した戦闘ができるようになる。
奥義火力アップ系のスキルを持つキャラ
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素の火力が高ければ十分使える
ブレード魔法など、奥義無しでも十分な火力を出せるキャラにもおすすめな奥義。自身から攻撃するだけでなく、敵の攻撃を安心して受けられるのが魅力的だ。
もちろん耐久型にもオススメ
「天空」をオススメしているキャラに代用として持たせても良い。ヨシュアなどの耐久型のキャラや、ヘクトルなどの重装キャラであれば有効に使えるだろう。場面によって使い分けできるように継承しておくのが良い。
範囲奥義は使えるようになる?

▲範囲が広い爆系、威力が高い烈系の範囲奥義がある。
範囲奥義の強い点
属性補正を受けないので、相性不利にも通りやすい
範囲奥義のダメージ計算は自身の攻撃と敵の守備/魔防のみが関係する。3すくみの相性補正を受ける前に計算するので、不利の敵を倒したい場合に使いやすい奥義だ。
後続の敵も削れる
範囲奥義は、名前の通りマップ上の特定範囲にもダメージを与えられる奥義。後続の敵のHPを大きく減らすことでテンポ良く敵を倒せるようになる。
ダメージ軽減系を無視できる


範囲奥義は確定で”戦闘前”にダメージを与える。聖印「連撃防御」系、総選挙アイクの「ウルヴァン」、シグルドの「聖剣ティルフィング」や「聖騎士の加護」、奥義「聖盾」といったスキルの軽減効果を受けないのは強みだ。
使いづらい点も沢山ある
奥義ダメージだけで倒す事ができない
奥義のダメージだけで倒すことはできず、必ず敵のHPが最低1は残ってしまう。奥義でHPを削った結果「待ち伏せ」持ちキャラに先制で反撃されることもあるので注意が必要だ。
(※)ダメージ加算奥義と違って、奥義ダメージ→攻撃の順番で発動する。奥義ダメージで敵の待ち伏せが発動すると、自身の攻撃よりも先に攻撃される。戦闘の途中では発動しない
範囲奥義は戦闘開始前に発動する奥義。つまり、自身の攻撃前に奥義カウントが溜まりきってる必要がある。1度目の戦闘で発動する事はほぼできないのが殘念な点。また、反撃時に発動することが出来ないのも弱点。
「戦闘中」の強化は受けられない
「鬼神の一撃」や「攻撃の紋章」などによる「戦闘中、攻撃力+◯」の効果は範囲系奥義のダメージには影響しない。素の攻撃力が高いキャラでないと十分に活かせない奥義だ。
奥義カウント短縮でどうなるか
狙って発動しやすくなる
”攻撃前に5カウント溜める”必要があった従来の範囲奥義は、発動までに時間が掛かり過ぎていた。4カウントに軽減されたことで、2回目の戦闘で発動しやすくなるだろう。
性能自体は一長一短のまま
範囲奥義は”発動できれば強い”というタイプの奥義ではない。使い方にかなり癖があるため、奥義カウントの短縮で劇的に使われるようにはならないだろう。あくまで一つの選択肢になる機会が増える、といった印象だ。
範囲奥義はどれが強いの?
「爆風」が一番おすすめ

攻撃対象の周囲8マスに効果を及ぼす
効果量は烈系よりも低いが、周囲8マスという他の敵がいやすい範囲を漏れなく攻撃できる。どの範囲奥義を持たせるか迷ったら「爆風」がオススメだ。星4のマリクとセネリオが持っており、スキル継承させやすい点も魅力だ。
烈系なら「烈風」「烈光」が良いが…

敵の周囲に効果のある範囲が使いやすい
範囲奥義でより高いダメージを出したい場合は、範囲が狭いが火力の上がる「烈系」を装備させよう。敵の縦横1マスに効果のある「烈風」、斜め1マスに効果のある「烈光」が使いやすい。
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