遊戯王デュエルリンクスのスキル変更情報をまとめています。スキルの上方修正・下方修正の紹介、および環境への影響を考察しています。デュエルリンクスのスキル変更に関してはここをチェック!

3/25のスキル修正情報まとめ
3/25に2つのスキルが修正!

2019年3/25日にランク戦などの影響を受け、スキル「ラストギャンブル」と「マーキングカード」が修正を受ける。特にラストギャンブルはいつでもデュエルを終わらせる性能を持っており、ゲーム性を損ねるほどの活躍をしていたため、今回の修正で大幅な弱体化を受けた。
環境TOPのデッキはこちら!修正されるスキル内容
ラストギャンブル
修正前 | 5ターン目以降の自分のメインフェイズに発動可能。自分のライフを100にして手札を2枚捨てることでサイコロの出た目の数ドローする。 |
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修正後 | 使用が7ターン目以降に変更。コストも墓地ではなくデッキに戻す |
7ターン目までカードが使用不可に
今まで5ターン目以降に使えたスキルだったが、今回の修正で7ターン目以降に変更。これにより、スキル発動前にライフが足りずに敗北を喫してしまうケースが増えるだろう。
墓地利用が不可に
このスキルの発動条件はカードを2枚墓地に送ることであったが、そもそも墓地利用が多いデッキだと、その条件が損にならないケースが多かった。とくに【バスターブレイダー】デッキだと、墓地に送った破壊剣士融合をそのまますぐに回収することなどもできたので、墓地ではなく、デッキに戻すに変更されたのはかなりの痛手だ。
マーキングカード
修正前 | 初期手札にデッキ内のレベル7以上の魔法使い族・闇属性モンスターがランダムで1枚入る。該当カードがデッキにない場合は無効になる。 |
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修正後 | 初ターン終了時まで効果モンスターが特殊召喚不可 |
マーキング青眼が弱体化
マーキングカードの弱体化により、後攻1ターン目から大型モンスターを並べて一斉に勝負を決める【マーキング青眼】が大きく弱体化を受けた。初ターンに《コスモブレイン》を出せなくなったことで、スピードが大きく落ちるだろう。
1/24のスキル修正情報まとめ
1/24に13個のスキルが修正!
発動条件がやや緩和
- 「アンデッドロー」
- 「カモン!」
- 「セレブ副社長」
- 「ハーピィドロー!」
- 「ヒョヒョヒョヒョヒョー」
- 「ボクの乗りものだぁ!」
- 「墓守の運命」
- 「宇宙の法則」
- 「恐竜こいや!」
- 「魔導招来」
- 「裏サイバー流奥義」
- 「ハーピィの遺志」
- 「奇跡の融合」
10/29のスキル修正情報まとめ
10/19に2つのスキルが修正!

2018年10/19日にランク戦などの影響を受け、スキル「サイバー流奥義」と「ライフコスト0」の効果が修正される。ライフコストはデビフラデッキの撲滅。サイバー流に関しては、最近の環境デッキが軒並み「サイバー流◯◯」となっていたことが原因として挙げられる。
環境TOPのデッキはこちら!修正されるスキル内容
サイバー流奥義

スキル効果
修正前 | 自分のライフポイントが3000以下になった後に1度だけ使用できる。4000を下回っているライフポイント1000につき1体、デッキ外から《プロトサイバードラゴン》をフィールドに出す。 |
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修正後 | プロトサイバーを融合素材以外には使用不可に |
アドバンス召喚やカードコストに使えない
サイバー流奥義は効果で出たプロトサイバーをアドバンス召喚の素材や、カードコストにすることができるという点で重宝されていた。実際に、サイバー・ドラゴンの融合モンスターを召喚するためにこのスキルを使用 することは滅多になかったため、使用者は激減するだろう。
多くのデッキが弱体化
このスキルによってアドバンス召喚が容易になったことで、流行していた【UA】や、《V・HERO ウィッチ・レイド》を採用したHEROデッキ、《聖戦士カオスソルジャー》を採用したヴァンパイアなどは一気に弱体化するだろう。
ライフコスト0

スキル効果
修正前 | ライフポイントが1000以下の場合に使用できる。次の相手ターン終了時まで、自分はカードを発動するために払うライフポイントが必要なくなる。このスキルはデュエル中に1度しか使用できない。 |
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修正後 | スキルが1ターンに1度に変更。 |
デビフラデッキが終了!?
ライフ1000以下で使用することで、そのターンに《デビルフランケン》の効果を何度も使うことができたコンボが今回の修正を受けて使用不可に。今後はデビフラワンキルを環境で見かけることはなくなるだろう。
8/29のスキル修正情報まとめ
8/29にスキル「粉砕」が修正!

2018年8/29日にランク戦などの影響を受け、スキル「粉砕!」の効果が修正される。【空牙団】の流行により、上級モンスターを簡単に展開できたことが要因と考えられる。
環境TOPのデッキはこちら!修正されるスキル内容
粉砕!

スキル効果
修正前 | このターン中、自分フィールド上の表側表示モンスター全ての攻撃力を自分フィールド上のレベル5以上のモンスター数x300ポイントアップする。このスキルは1ターンに1度しか使用できない。。 |
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修正後 | 火力上昇の影響を受けるモンスターが★5以上のモンスターのみに |
下級モンスターの火力を補うことが不可に!
上級モンスターの数×300、自分のモンスター全体の攻撃力を上昇させる効果だった粉砕だが、この度、その影響を受けるのは★5以上のモンスターのみに変更。これにより、上級を1体だけ立てて、横の下級モンスターの火力を補うなどといった使い方ができなくなった。
空牙団が弱体化か
空牙団のような、簡単に★5以上のモンスターを展開することで火力の低い下級の攻撃力を補うデッキは大きく影響を受けた。空牙団お得意の、3体展開からの1ターンキルが狙いづらくなるので、速効性がかなり落ちると考えられる。
6/26のスキル修正情報まとめ
6/26に多数のスキルが修正!

2018年6/26日にランク戦などの影響を受け、強すぎるスキルの下方修正と、使用数が少ないスキルの上方修正が行われる。今現在使用している環境TOPデッキの多くが影響を受けるためしっかりと把握をし心構えをしておこう!
環境TOPのデッキはこちら!影響を受けるスキルは11種類
修正されるスキルの数は11個。環境TOPデッキのスキルが弱体化され、一部のスキルが使いやすくなる模様。
下方修正されるスキル
上方修正されるスキル
下方修正を受けるスキル内容
デュエルスタンバイ

スキル効果
修正前 | 自分と相手の初期手札が1枚増える。 |
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修正後 | 初ターンに魔法罠モンスター効果の発動を禁じる制約が追加 |
大きな制約が追加
初期手札を1枚増やすことで凶悪な1ターンキルデッキを何度も生み出してきたデュエルスタンバイだが、この度、初ターンのカード効果を封じる制約が加わりその脅威はかなり収まったと言えるだろう。
ワンキル系のデッキが実質全滅か
先攻で増えた手札を利用してバーン効果を繰り替えす【スタンバイバーン】や、コンボパーツを揃え後攻でワンキルを決める【サイレントワンキル】などといったワンキルデッキが、今回の修正で実質使用不可になった。
リスタート(下方修正)

スキル効果
修正前 | 初期手札の配布後に1度だけ使用できる。 初期手札を公開してから引きなおす。 |
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修正後 | スキルを使用すると次のターン通常ドローが不可になる |
スキル使用者は激減か?
強力なテーマデッキのエンジンパーツを高確率で初手に持ってくることでデッキの安定感を底上げしていた「リスタート」だが、その有用性の高さから、環境上位デッキの大半にこのスキルが採用されるという事態を招いてしまった。今後、次のターンのドローを封じるという重い制約をかけることでスキル使用者はかなり減少するだろう。
環境の試合速度がやや落ちるか?
リスタートは便利スキルではあるが必須スキルではない。よってこのスキルが修正されても、元のデッキまで消滅するということはないだろう。だが、今回の修正で各デッキの初動の安定感は落ちたと思われるので、序盤がもたつくケースが増え、デュエルがやや低速化すると予想される。
バランス(下方修正)

スキル効果
修正前 | 自分の初期手札が、デッキ内のバランスに応じたものになる。 |
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修正後 | 条件として、モンスター魔法罠が各6枚以上採用必須に! |
リスタとセットで修正!
リスタートと同じくデッキの安定感を上げる便利スキル「バランス」も今回で修正を受けた。おそらく、リスタートの修正の影響で、今までリスタートを使用していたプレイヤーが全てバランスにシフトするという流れを防ぐためだと予想される。今後はモンスター魔法罠を6枚以上積んでいないと使用できないので、採用されるデッキはごく一部となるだろう。
根性(下方修正)

スキル効果
修正前 | このスキルは自分のターン開始時毎に、確率で判定が行われる。次の相手ターン終了時まで自分のライフポイントは1未満にならない。 |
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修正後 | ライフが4000以上の時にしか発動しなくなる |
発動条件が明確に!
今まで一定確率で攻撃を耐えるという仕様もあって、最強の防御スキルとして使用されていた根性だが、この度の修正でライフ4000以下では発動しない仕様に変更。これによって、根性が発動するかしないか分からないといったケースがなくなり、以前より運要素や脅威が落ちたと考えられる。
完全な下方修正ではない!
今までの根性は確率がランダムだったため、ライフが4000以上の場合でも体感で5%くらいの確率でライフを耐えないことがあった。今回のスキル修正でライフが4000であれば確実に耐えることができるようになったので、その点は有り難い。
増刷(下方修正)

スキル効果
修正前 | 自分のライフポイントが2000減る毎に使用できる。自分のドローフェイズ時に通常のドローで引いたカード1枚を2枚に複製する。 |
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修正後 | デュエル中1度のみの使用に変更 |
デュエル中1回のみ使用に変更
今までライフが減る度に使用できたということもあり、回復を繰り返し何度もスキルは発動していく俗にいう「害悪ロックデッキ」シリーズのメインスキルとなっていた増刷だが、今回で使用回数に制限が追加。これにより、回復スキルと組み合わせるメリットもかなり落ちたように思われる。
ロック系のデッキは全滅か
今回、増刷と同じく、デスティニードローや行けおジャマ!も使用回数にデュエル中1回のみという制限が追加。これにより、今後の環境でロック系デッキはほぼほぼ全滅するだろうと予想される。
使用回数が制限されるスキル
上方修正を受けるスキル内容
上方修正スキル一覧
スキル名 | 修正前 | 修正後 |
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「ドラゴニックフュージョン」 | デュエル開始時に自分のデッキの「龍の鏡」を追加してシャッフルする。さらに、自分のエクストラデッキに「F・G・D」が追加される。 | 追加でライフが1800減ると、「竜の鏡」を通常ドローの代わりにドローできる。 |
「這いよるゾンビ軍団」 | 1ターンに1度、自分のライフポイントが2000減る毎に使用できる。相手ターン終了時まで、お互いのフィールド・墓地のモンスターは全てアンデット族になる。 | 条件が2000→1000に緩和 |
「墓所封印」 | 次の相手ターン終了時までお互いに墓地からモンスターを特殊召喚できない。このスキルはデュエル中に1度しか使用できない。 | 墓地の除外も封じるように変更 |
「ハーピィの遺志」 | 自分の墓地の「ハーピィ」カードを6枚除外して使用できる。デッキ外から「ハーピィの羽根箒」を1枚手札に加える。 | 6枚→5枚に緩和 |
日の目を見なかったスキルがやや強化
今回のスキル上方修正で、採用率が低かったスキルたちがやや強化。とくに「這いよるゾンビ軍団」は、種族統一が多くなってきた現環境で、【沈黙魔導】や【聖騎士】に刺さる優秀スキルなので、今後活躍の幅が広がりそうだ。
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